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Tag [新作レビュー] [オススメ] [読み切り/短編] [4コマ] 2011.05.02
1106016297.jpg西炯子「西炯子のこんなん出ましたけど、見る? 」


立ったかね?


■甘酸っぱい、ちょっとHなマンガあります!
 オトナのフェティシズムを堪能できるなんとも淫微で爽やかな「墨の香り」。山奥にある大学の男子学生達の哀愁漂う毎日を描いた「学生の生涯」。別冊ヤングサンデー掲載の幻の二次性徴コミック「ちるちる!」。日々の生活の中に潜む笑いを描いた、抱腹絶倒の「ひとりで生きるモン!」その他、名手・西炯子の数々の短編を収録したこんな単行本出ましたけど、見る?

 「娚の一生」(→レビュー)などで有名な西炯子先生の作品集。小学館の各紙で発表した作品を、一つにまとめたごった煮作品集となっています。その内容は、flowersをメインにした読切りや4コマをはじめ、ヤングサンデーに掲載されていた4コマシリーズまで、様々。どっしりとした主軸がないからこそ、逆にガラパゴスで面白く、タイトルがこんな感じになってしまったのも納得というところです。それでは、自分が気に入った作品を少しづつご紹介していきましょう。
 
 まずは山奥にある大学、その名も山奥大学(そのまんま)の学生達の生活を描いた4コマ「学生の生涯」。凛花に連載されていたようで、結構最近の作品かと思われます。テンションは低めで、日常ベースのシュール作品。ちょくちょく間を用いたギャグというか、ネタを作中に仕込むのが上手いな、なんて思っていたのですが、笑いをメインにしても俄然面白いというから侮れません。ブラックも含みつつ、淡々と日常と非日常を行き交う、ネタの連続が面白いです。個人的には、応援部が学生服を着ているのを見て、「女子がセーラー服着る部とかあったらいいのにな」と呟くネタ。いや、わかる、わかりますよ、それ、と(笑)


 4コマということでは、ヤングサンデーで連載されていた変わり種も。小学校高学年の男女が繰り広げる、ちょっとエロい第二次性徴コミックです。博識が高じて、性知識も豊富になったけれど、いかんせん小学生の男子というあきみくんと、そんなの飛び越えてえげつない下ネタを繰り出すあゆみさんのかけ合いが、節操なくて素敵。終始あゆみさんが主導権を握り、小学生でこれかよ…というようなネタを繰り広げるのですが、その中にふと腑に落ち心に沁みる小学生の悟りや性徴成長が感じられる瞬間があって、「これは意外と深いぞ…」と感じられるというか。


こんなん出ましたけど2
これが噂のあゆみさん。その一本筋の目が、全てを見通しているというか、悟っているというか。

 
 4コマ以外では、「墨の香り」が印象深かったです。書道教室で目撃したとある出来事をきっかけに、墨の匂いが苦手になってしまった青年と、その当事者の一人でもあった女性のお話。かなり淫微なお話なのですが、この女性の強かさが素敵で素敵で。そして結局いつまでも、過去の出来事に囚われ、逃げることのできない男の哀れさが、どうしようもなく美しく悲しい。そしてそれより何より、フェティシズムを刺激する、執拗なまでの脚描写がですね…


こんなんでましたけど1
 脚であり靴が、あの時からの時の流れを表すのですが、いちいち意味深に、そしてちょっとエロく描くところがあざといというか何というか。ちなみに表紙を取ると、そこにはヒロインのかおりさんのパンツが描かれているわけですが、それが先の「ちるちる!」のあゆみさんと同じ古き良き子供パンツというね。これわざとなのか、このレパートリーしかないのかわからないのですが、なんだかすごく滑稽で笑ってしまったという。多分わざとなんだと思うんですけど、その意図は汲みきれず。悔しいところです。
 
 というわけで、ごった煮な本作。どれも粒ぞろいで、西炯子先生好きであれば絶対に買いだと思います。そうじゃなくても楽しめると思いますが、統一感のなさにどれだけ対応できるか。個人的にはすごく楽しめた一作でした。特に4コマが新鮮で。。。そうそう、表紙の裏(文字通りの場所。表紙を取ったら…じゃないですよ?)や、果ては帯の裏にまでマンガが描いてあったりと、結構遊び心満載で面白いんです。手に取った際は、その辺も注目してみてください。


【男性へのガイド】
→西炯子好きならば…。って西炯子先生好きの男性ってどれくらいいるのか。
【感想まとめ】
→タイトルだけ見た時はなんだこれって感じでしたが、いやはや面白かったです。見てよかった(タイトルへのアンサー)


■作者他作品レビュー
西炯子「ひらひらひゅ~ん」
西炯子「ふわふわポリス」
西炯子「うすあじ」


作品DATA
■著者:西炯子
■出版社:新書館
■レーベル:ウィングスコミックス
■掲載誌:Wings(連載中)
■全1巻
■価格:762円+税


■購入する→Amazon

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Tag [続刊レビュー] [4コマ] 2011.02.08
1103000665.jpg蒼月ユズ「フローズンアップル」


白雪のこびとカフェ
「フローズンアップル」
皆様のご来店をお待ちしています



■ここは白雪姫が営むカフェ。七人の小人と共に、美味しい料理と紅茶をお届け。そんなこのカフェには、お伽の国の様々な住人が、今日もひとときの安らぎを求めて、訪れるのです。それは王子様だったり、赤ずきんだったり、人魚だったり、マッチ売りの少女だったり…。お伽話の登場人物たちが、不思議に個性的に入り交じる、癒しの園・フローズンアップルで、美味しい紅茶を飲みませんか?

 「最遊記」(→レビュー)シリーズなどで有名な、ゼロサムにて2年間連載されていた、コメディ4コマがこの度単行本化。お金大好き、金の亡者の白雪姫が小人を巻き込んで営むカフェ「フローズン・アップル」が、お話の舞台となります。白雪姫と小人という、童話の登場人物たちが、そのままキャラクターとなったこの作品には、他にもたくさんの童話の登場人物たちが、個性的なキャラに生まれ変わって沢山登場します。どんな物語にも登場する、王子様を筆頭に、お姉様気質の赤ずきんに、ガチムチなマッチ売りの少女。。。そんな個性派キャラ達が織り成す、不思議でかわいい、ドタバタな日常を描いていきます。


フローズンアップル
発売のタイミングでまさかの「わぁい!」ネタ。同じ一迅社だからだと思うのですが、果たしてどれだけの人がわかるのか。というかこの暴走王子がフリーダムすぎてすごいです。


 女性向け漫画誌に連載しているギャグ作品とか、4コマ作品って、徹底して黒く毒々しいネタを落とし込んでくるか、逆に全く毒気がないほんわか無害系の作品の両極端というイメージなのですが、こちらは完全に後者。個性派な登場人物たちを軸に、キャラクターの特徴を前面に押し出して展開していくタイプの作品となっています。キャラを作りすぎているために、半分以上は出落ちなのですが、その中にも、登場を重ねることによって味の出てくるキャラもいたりして、意外と奥が深いのかも。個人的にはお姉さん肌の赤ずきんと、なんだかんだでかわいかった、白雪姫のお母さんがお気に入りでした。
 
 男キャラと女キャラ、大体半分くらいの比率なのですが、表紙では見事に男キャラばかり。ヒロインですら、柱の後ろに隠れてしまっているという。これについてはラストで言及されていたのですが、「女の子が表紙にいるとゼロサムの人がコミックス売れないってゆーから」とのこと。生々しい…!インパクトのあるようなネタは少ないものの、どこか懐かしさと安心感を感じさせる作風で、好きな人は好きそう。また2年間をまとめた4コマということで、お値段の割にボリューミーで、お得感があります。


【男性へのガイド】
→男性に敢えてオススメするような要素はあるだろうか。私は赤ずきんさんでお腹いっぱいですが。
【私的お薦め度:☆☆☆  】
→目新しさやインパクトはないものの、安心感のあるキャラクター4コマ。ひとつの作品のはじまりと終わりを、一冊で見ることができるというのもまた、良いことだと思います。



作品DATA
■著者:蒼月ユズ
■出版社:一迅社
■レーベル:ゼロサムコミックス
■掲載誌:ゼロサム(連載中)
■全1巻
■価格:552円+税


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Tag [新作レビュー] [4コマ] 2010.07.09
1102940575.jpgいくえみ綾「そろえてちょうだい?」(1)


いやあなんだか
かわいさのあまり
お尻の穴にも指突っ込みたくなりますねっ



■人気少女漫画家・いくえみ綾の、初4コマ!家で猫は飼っているけれど、お年寄り猫なのと、怒りっぽいのとで、なんとなく猫不足だった…。そんなある日、ふらっと訪れたペットショップにて、どうにも不細工なスコティッシュフォールドを発見。その日は帰ったものの、血統書付きとは思えないような雑種感に、何をしてても頭の中はその猫のことでいっぱいに。そしてついに…買ってしまいました。ブンと名付けられたその猫は、ぐんぐん成長。その奔放さと危なっかしさに、目の離せない日々を送ることになるのでした…

 「潔く柔く」(→レビュー)などで知られるいくえみ綾先生の、エッセイ4コマ。描かれるのは、飼い猫との愉快な日常でございます。視点はもちろん、いくえみ綾先生。そして登場する猫は、表紙の猫・ブンに、おばあさん猫・マメ、そしてブンの後にファミリー入りしたビビリ猫・きなこの三匹。主にいくえみ綾先生とブンについて描かれ、それに関連するように、同居している母であるとか、他の2匹の猫であるとか、他に飼っている1匹の犬だとか、旦那さんが作中に登場してきます。いくえみ先生の作品のあとがきもそうなのですが、基本的にややテンション高めの語り口。しかしそれが、ブンのドジでバカで可愛らしい側面を引き立ているような気も。


そろえてちょうだい
これはあるある。しかも猫さまですから、不用意に動かしたりしたらめっちゃ怒りそう。


 漫画家さんらしく、作中に「ハチクロ」の羽海野チカ先生が登場。「あれ、友達だったんだ!」と意外に感じたのですが、そういえば、お二人とも集英社で描かれておりますし、何かと出会うチャンスはあったのでしょうか。ちなみに羽海野先生の飼っている猫もブンちゃんといい、こちらのブンちゃんと同じく、ペットショップで売れ残っていたところを先生に保護されたという、見事なシチュエーション被り。こんな偶然ってあるんですねー。
 
 作中ではかなりデフォルメされて描かれているブンちゃん。写真を見ると、確かに可愛いとは言えないものの、猫らしい容姿(猫なのに変な表現…)をしています。けれどこのデフォルメが、いい味になって効いてくる。まんまるな目が、何も考えていなさそうな、能天気な性格を想起させ、描かれるブンちゃんの行動が納得いきまくりで驚きます。実際ここまでじゃないんだろう?なんて思いつつも、描き方・煽り方が巧いから、読めば素直に受け入れてしまいます。文章量も多めで、わりかしお得感もあり。猫好き、いくえみ先生好き(いくえみ作品ではなく)であれば、チェックしておいて良い作品だと思われます。とりあえず猫縛りのあとがきがずっと続く感じだと思っていただければ。


【男性へのガイド】
→愉快な猫話。この手の作品は女性受けのほうがしそうではあるものの、男性にとって読みづらいかと言えばそうではなく、割と普通に読めるんじゃなかろうかと思います。動物コメディ好きなら。
【私的お薦め度:☆☆☆  】
→いくえみ綾先生の他の作品とは切り離して読んでおいた方が良いか。「あとがきがずっと」というのは結構内容を端的に表せていると思うので、ああいったノリがお好きな方は。猫エッセイは他にあまり作品を読んだことがないので、比較した上でのオススメとかはちょっと…。


■作者他作品レビュー
いくえみ綾「いとしのニーナ」


作品DATA
■著者:いくえみ綾
■出版社:祥伝社
■レーベル:フィールコミックス
■掲載誌:FEEL YOUNG(2008年8月号~)
■既刊1巻
■価格:781円+税


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Tag [新作レビュー] [4コマ] 2010.06.01
1102905414.jpg結城さわな「天然くるくるパンダMAX!!」


俺という存在が何なのか…


■シリーズ2冊目。
 まあるいお腹に愛らしい仕草…だけどコイツら、超毒舌!1歳の子パンダのくせに、人の言葉を操り、ブラックな発言連発。笹ではなく、もっぱら甘いものを好み、裏では職員と賃上げ交渉…。珍獣仔パンダ・笹島さん率いる、不思議動物園へようこそ♪
 
 腹黒・強欲・極悪パンダ…なのにちょっぴり憎めない。一度読んだらクセになる、ネオ癒し系パンダ4コマでございます。ベツコミ最長連載の、ギャグ4コマ。人の言葉を操り、仔パンダとは思えない腹黒さ・極悪さ・強欲さを発揮する笹島さんの毎日を描きます。笹島さんについてはすでに説明した通り。子供が嫌いで、老人が嫌いで、仕事が嫌い。お金と甘いものが大好きで、不摂生の極みという生活を送っています。夜には動物園を抜け出し、公園のベンチで高校生とおしゃべり。その内容がまた…。


結城さわな「てんねんくるくるパンダMAX」
普段は笹島さんがボケるのですが、たまに沢村くんがボケをかますときが。その時の笹島さんの普通な返しがたまらなく好き。


 現在ベツコミの最長連載なんですね。2003年スタートですから、7年ですか?それで2冊目。いやはや、少女漫画の4コマとギャグは、一冊出すのが大変です。1冊目とかだと、結構絵柄やネタが不安定なのですが、2冊目ともなると安定しきっています。絵柄、雰囲気、トーン…どこから読んでも変わらない、抜群の安定感を見せています。これ読んでると、ギャグ4コマは、笑いだけでなく、いつも変わらずそこにあるというちょっとした安心感をもたらす役割も持っているのではないかと、ついつい考えてしまいます。
 
 設定からもわかる通り、爆笑ではなく「ふふっ」という笑いを狙ったようなつくり。カワイイ存在が、ブラックな発言・行動をするという、ギャップからのシュールさを生み出そうというのは、読まずともわかると思います。基本的にはそれ押しで、そこにあるあるネタなどを織り交ぜるスタイル。キャラ頼みのネタも、基本的には笹島さんのみと、かなり潔い作品です。ゆえに上手くハマればずっと楽しめますが、ハマらなければそれまで…という感じになりそう。ブラックなことを言うパンダということで、「やさぐれぱんだ」を思い出したのですが、登場はこちらの方が先。あちらのほうがシュール度では上に感じるのは、こちらが少女漫画誌連載であるという環境がそうさせているのか。


【男性へのガイド】
→毒舌ですが、作品自体にはそこまで毒はなし。笑いを求めて買うと、ちょいとズレがあるかも。
【私的お薦め度:☆☆   】
→笑いのツボが合うかどうかでしょうか。私はもうちょっと動きのある方が…。ブレない作風は、お見事の一言。かわいらしく、苦みの利いたシュールさが欲しいという方は。


作品DATA
■著者:結城さわな
■出版社:小学館
■レーベル:ベツコミフラワーコミックス
■掲載誌:ベツコミ
■全1巻
■価格:400円+税


■購入する→Amazon

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Tag [新作レビュー] [4コマ] 2010.05.17
1102905654.jpg胡桃ちの「パパロバ」(1)


オレたちは
ここにこれから誰も見たことのない宿を作るんだ



■接客のプロ・なごみは、大失恋の末に務めていたホテルを退職。そんな中、同窓会に出るために地元に戻った際、高校時代の親友から、徳島での宿屋経営を手伝ってくれないかと持ちかけられる。実家は少々居づらいし、再就職先もないということで、宿屋経営を協力することに。親友の夫婦が経営と料理を、なごみが接客を、元カレの建築家がデザイン・建築を…「眺居座 ゆほびか」で、プロ集団が究極の癒し空間を提供します   

 胡桃ちの先生が描く、四国の小規模経営宿屋ライフ4コマでございます。ヒロインは、失恋の末に勤め先のホテルを辞めた26歳、なごみ。同窓会で地元に戻ったところで、高校時代の親友夫婦から、徳島で宿屋を経営するから手伝ってもらえないかと頼まれます。最初は一緒に開店準備をするだけ…という約束だったのですが、なんだかんだで乗り気になり、結局一緒に宿屋経営に携わることに。一日一組限定、極上の癒しのひと時を提供する、オーシャンビューの素敵な宿屋「眺居座 ゆほびか」で、騒々しくも楽しい毎日を過ごしていくことになります。


パパロバ
こういう女性ならではの視点というものは、とてもためになります。理想を詰め込んだような、素敵な空間をマンガで再現。


 癒し空間を提供する、お宿漫画。とはいえ作品が癒しに満ちた雰囲気系の4コマかというと、そういうわけではありません。むしろキャラはがっしり確立されていて、個性のぶつかり合い。淡く空気を壊さないように、なんてことはなく、むしろ色濃く自分たちが空気を作り出してやる!という勢い。宿屋経営に携わる友人夫婦は、元ヤン旦那に、そんな旦那を尻に敷く強気奥さん。ヒロインのなごみは、恋愛になると弱ものの、なんだかんだでちゃっかりしている抜け目のない性格。そこに宿屋のデザイン設計を担当する、なごみの元カレが加わるのですが、彼もまた気が強いんだ。だから歯に衣着せぬ会話がデフォで、ときに下世話な話題も。こういったノリもまた、芳文社きららにはないノリですよね。
 
 序盤は宿屋作りということで、ストーリー展開はあるのですが、後半はお客さんごとに様々なサービスを施すという形で、ストーリー的な進展ではなく、横の広がりで話を持たせます。双方が丁度良い分量で、いい塩梅。物語的展開は、これから恋愛方面で動くか動かないかという感じ。しばらくは宿屋で楽しいひと時を…という方向で持ちそうなので、ゆっくりとこちらは進展してもらいたいですね。また舞台となる宿屋は実在する宿がモデルとなっているそうです。一日一組限定って、どんだけセレブなお客たちだよ…なんて想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、どうやら庶民でも十分手が届く範囲のよう。またレストランも同時に経営しているので、金銭的なやりくりは心配ないみたいですね。和気あいあいと楽しみながら宿屋経営。読む側は、経営側とお客側、双方の視点から楽しむことができる内容となっています。自分もいつか行ってみたいですね。まぁ行く相手がいないんですけど。


【男性へのガイド】
→まんがタイムなので、別枠。男性でももちろん楽しめます。一応ラブリー連載なので、女性向け感は出てますけど。
【私的お薦め度:☆☆☆  】
→安定感のある4コマ作品。あとは絵柄とノリの好み次第じゃないでしょうか。


作品DATA
■著者:胡桃ちの
■出版社:芳文社
■レーベル:MANGA TIME COMICS
■掲載誌:まんがタイムラブリー(2008年9月号~)
■既刊1巻
■価格:619円+税


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東村アキコ「かくかくしかじか」(1)
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レビュー
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レビュー
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レビュー
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