作品紹介→*新作レビュー* 高殿円/藤丘ようこ「神曲奏界ポリフォニカ~エターナル・ホワイト~」
2巻レビュー→ヤンデレなプリムローズ嬢が素敵すぎる:高殿円/藤丘ようこ「神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト」2巻
3巻レビュー→美味しそうに食べる女性って本当に素敵だと思うんです:藤丘ようこ/高殿円「神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト」3巻
高殿円/藤丘ようこ「神曲奏界ポリフォニカエターナル・ホワイト」(4)
僕と一緒に向こうの世界へ帰ろう
■4巻発売です。
ミナギ・クロードの演奏を聴き、彼が作ったという曲すべてを聴いたことがあるという、不思議な体験をしたスノウ。そんなスノウにブランカは、ミナギと関わりを持つなと言い、二人の関係はギクシャク…。そんな中、ミナギに呼び出され知らされたのは、スノウの本当の名前と、その出自。あまりに突拍子もない内容に、はじめは信じていなかったスノウだが、それは次第に現実味を帯びはじめ…
~なんとかわいい精霊さん!~
4巻発売です。秋田書店のコミックスの原作付きでここまで毎回楽しみにする作品が出てくるとは、思ってもいませんでしたよ。原作全く知らないですが…というか、知らないからこそ楽しい!ということで、今回ものっけからエンジン全開でした。というのも、ちょっと前からちょいちょい登場していた、あのキャラの正体が明らかになったのですよ!
ということで、コミカライズ担当の藤丘ようこ先生も「一番描きたかった」という、めっちゃ良い青年だけど地味な・ジョッシュと、そんな彼を遠巻きに見守る、謎の精霊…っぽい女の子。どう考えても好意バリバリで、精霊でなかったらストーカーとして立件されそうなぐらいに一途な様子を見せていた彼女の名前は、リシュリーと言いました。しかしその過去を知ってドびっくり。弱い存在であったために怯えているかと思いきや、元々は強大な力を持った存在だったのですね。そんな彼女が、紆余曲折を経て…

恋する乙女
他にも精霊などは幾つか登場していますが、ここまで“恋心”を感じさせる存在がいたでしょうか。他の精霊と人間の「契約」の様子を見ると、なんとなく軽さを感じさせる「誘い」…悪く言えば「ナンパ」っぽい感じが強いのですが、このアシュリーとジョッシュの場合は…

ガチ告白にしか見えない
もうこの瞬間とか止めどなくニヤニヤが…(笑)あーもうなんですかこの幸せな空間は…!結局うやむやになって終わってしまい、そのまま話は5巻へ…。ということは、まだまだこのやりとりを楽しめるというわけではないですか。もうそれだけを楽しみにこれからの物語を追いかけ続けられます、本当に。
~おお、こんな話なのか…!~
さて、そんなニヤニヤな二人をよそに、本編では徐々に謎が明らかに。原作未読であるために、どのような世界観なのかもよくわからず物語を読み進めていたのですが、こんな秘密があったのですね。完全なファンタジー世界での繰り回しだと思っていたので、ちょっと意外ではあったのですが、これからどんな落としどころになっていくのか、期待しかなく、本当に続きが楽しみになりました。ミナギについてはこれまで意図が読めない、ちょっと嫌な感じのキャラクターだったのですが、背景を知ると、なんとなく今までの行動も納得がいきます。しかしスノウが神童と呼ばれていたとは。才能の片鱗を見せることはあっても、あっという間に楽器を習得…なんてことにはなっていなかったので、これもまた意外。でもピアノとかガッツリやらせればまた違うのでしょうかね?
~スノウはブレないその一点だけでも恐ろしく魅力的~
スノウって、アイドル育成ゲーム「idol m@ster」の律子に似てますよね(唐突な話題転換)。アイマスについても詳しいわけではないので、律子がどのような性格なのかはよくはわからないのですが、一本筋の通った正しいことを言うってイメージがありまして。スノウもまた、理路整然と自分の正しいと思うことを、言葉にし、行動に起こすというイメージがあります。(あれ、どう考えても律子の話題いらなかったな…) 今回ブランカと口喧嘩をするシーンがあるのですが、その際のスノウのブランカへの言葉が、どうしたって反論のしようのないもので、すごいなぁと。「正しい」ってのは、一対一では絶対的な力をもっていて、それを武器として出されたとしたら、こちらも「正しさ」をもって対抗するしかないわけですが、そうそう正しさが二つある場面で一対一の口喧嘩になどなるわけなく。。。これスノウ目線でいるとすごく気持ち良いのですが、相手にはなりたくないなぁ、と(笑)とはいえこれだけ一本筋が通っているヒロインというのは、それだけでどこまでも魅力的なのでありますよ。これからもブレずに、自分の意志で進む子で居て欲しいです。
■購入する→Amazon
2巻レビュー→ヤンデレなプリムローズ嬢が素敵すぎる:高殿円/藤丘ようこ「神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト」2巻
3巻レビュー→美味しそうに食べる女性って本当に素敵だと思うんです:藤丘ようこ/高殿円「神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト」3巻

僕と一緒に向こうの世界へ帰ろう
■4巻発売です。
ミナギ・クロードの演奏を聴き、彼が作ったという曲すべてを聴いたことがあるという、不思議な体験をしたスノウ。そんなスノウにブランカは、ミナギと関わりを持つなと言い、二人の関係はギクシャク…。そんな中、ミナギに呼び出され知らされたのは、スノウの本当の名前と、その出自。あまりに突拍子もない内容に、はじめは信じていなかったスノウだが、それは次第に現実味を帯びはじめ…
~なんとかわいい精霊さん!~
4巻発売です。秋田書店のコミックスの原作付きでここまで毎回楽しみにする作品が出てくるとは、思ってもいませんでしたよ。原作全く知らないですが…というか、知らないからこそ楽しい!ということで、今回ものっけからエンジン全開でした。というのも、ちょっと前からちょいちょい登場していた、あのキャラの正体が明らかになったのですよ!
ということで、コミカライズ担当の藤丘ようこ先生も「一番描きたかった」という、めっちゃ良い青年だけど地味な・ジョッシュと、そんな彼を遠巻きに見守る、謎の精霊…っぽい女の子。どう考えても好意バリバリで、精霊でなかったらストーカーとして立件されそうなぐらいに一途な様子を見せていた彼女の名前は、リシュリーと言いました。しかしその過去を知ってドびっくり。弱い存在であったために怯えているかと思いきや、元々は強大な力を持った存在だったのですね。そんな彼女が、紆余曲折を経て…

恋する乙女
他にも精霊などは幾つか登場していますが、ここまで“恋心”を感じさせる存在がいたでしょうか。他の精霊と人間の「契約」の様子を見ると、なんとなく軽さを感じさせる「誘い」…悪く言えば「ナンパ」っぽい感じが強いのですが、このアシュリーとジョッシュの場合は…

ガチ告白にしか見えない
もうこの瞬間とか止めどなくニヤニヤが…(笑)あーもうなんですかこの幸せな空間は…!結局うやむやになって終わってしまい、そのまま話は5巻へ…。ということは、まだまだこのやりとりを楽しめるというわけではないですか。もうそれだけを楽しみにこれからの物語を追いかけ続けられます、本当に。
~おお、こんな話なのか…!~
さて、そんなニヤニヤな二人をよそに、本編では徐々に謎が明らかに。原作未読であるために、どのような世界観なのかもよくわからず物語を読み進めていたのですが、こんな秘密があったのですね。完全なファンタジー世界での繰り回しだと思っていたので、ちょっと意外ではあったのですが、これからどんな落としどころになっていくのか、期待しかなく、本当に続きが楽しみになりました。ミナギについてはこれまで意図が読めない、ちょっと嫌な感じのキャラクターだったのですが、背景を知ると、なんとなく今までの行動も納得がいきます。しかしスノウが神童と呼ばれていたとは。才能の片鱗を見せることはあっても、あっという間に楽器を習得…なんてことにはなっていなかったので、これもまた意外。でもピアノとかガッツリやらせればまた違うのでしょうかね?
~スノウはブレないその一点だけでも恐ろしく魅力的~
スノウって、アイドル育成ゲーム「idol m@ster」の律子に似てますよね(唐突な話題転換)。アイマスについても詳しいわけではないので、律子がどのような性格なのかはよくはわからないのですが、一本筋の通った正しいことを言うってイメージがありまして。スノウもまた、理路整然と自分の正しいと思うことを、言葉にし、行動に起こすというイメージがあります。(あれ、どう考えても律子の話題いらなかったな…) 今回ブランカと口喧嘩をするシーンがあるのですが、その際のスノウのブランカへの言葉が、どうしたって反論のしようのないもので、すごいなぁと。「正しい」ってのは、一対一では絶対的な力をもっていて、それを武器として出されたとしたら、こちらも「正しさ」をもって対抗するしかないわけですが、そうそう正しさが二つある場面で一対一の口喧嘩になどなるわけなく。。。これスノウ目線でいるとすごく気持ち良いのですが、相手にはなりたくないなぁ、と(笑)とはいえこれだけ一本筋が通っているヒロインというのは、それだけでどこまでも魅力的なのでありますよ。これからもブレずに、自分の意志で進む子で居て欲しいです。
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