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Tag [オススメ] 2009.01.20
アラクレ藤原規代「アラクレ」


もう一度会えたなら この人のそばを離れない
うっとうしいぐらいそばにいて 何からも守るんだ
必ず君を 幸せにするんだ
いつだって君が 笑顔でいられるように



■昨日9巻発売です。
 母親を亡くし、15歳にして天涯孤独の身となった幸千恵を迎えにきたのは、今まで会ったこともなかった祖父・浅葱雷伊蔵。ついて行った先で彼女を待っていたのは、立派なお屋敷とどうみてもカタギの者ではない男たち。祖父.雷伊蔵はヤクザの親分でした…。その日から、ヤクザの親分の孫娘として、コワモテの子分衆と美形の世話役・五十嵐楽十と暮らすことになる。はたして幸千恵の運命は!?

 普通の女の子が、ある日突然ヤクザのお屋敷で暮らすことになるコメディ。親分の孫娘ということで、人一倍大事に扱われますが、いままで女と生活したことがない男衆は対処に困る。一方の幸千恵も、特殊すぎる環境でなかなか慣れない。そんな彼女を世話するのが、高校で生徒会長を務め、女子に大人気の楽十。家でも学校でも近くにいるため、当然意識しあうわけですが、幸千恵は自分の気持ちに無自覚、楽十もその立場(親分の孫娘と子分)から、自分からは動けない。そのもどかしさがなんともいえません。
 
 コメディということもあって全体的に明るいお話、明るい面々。中盤には同級生の男の子も新たに加わって、明るさにさらに花を添えます。そんな中で、ひとり影のある楽十の存在が良いアクセントに。おもしろいです。
 
 
【オトコ向け度:☆☆☆  】
→土曜9時枠のドラマっぽい。わかりにくいですか?
【私的お薦め度:☆☆☆☆ 】
→明るく楽しいだけじゃない。ときにトキメキ、ときに切なく。私ゃぁ楽十みたいな不器用な男が大好きなんでございますよ。


作品DATA
■著者:藤原規代 作者サイト→「Rain Or Shine
■出版社:白泉社
■レーベル:花とゆめCOMICS
■掲載誌:花とゆめ(平成16年8月1日号~連載中)
■既刊9巻

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2009.01.20
プライド一条ゆかり「プライド」


歌うことが好きなの
どうしてかなんか知らない
歌っていればいつも幸せだった



■昨日10巻発売。
 ヒロイン・麻見史緒は、音大に通いオペラ歌手を目指すお嬢様。溢れる才能で将来を嘱望されていたが、父親の会社が倒産したことで状況は一変する。家は引き払い、学校も退学の危機。一縷の望みをかけてコンテストに出場するが、緑川萌の姑息な手段の前に敗れ去ってしまう。何もかも失い、失意に暮れる史緒。そんな彼女を助けたのがピアノ科のプリンス・池之端欄丸とその母。一人で暮らす手伝いをしてもらい、さらには銀座のクラブで歌手として働かせてもらえることに。しかしひとつ問題が…なんとあの緑川萌も同じクラブで働くことになったのだ…!
 
 裕福な家庭に育ち、全てを失ってもなおプライドを捨てきれずにいる史緒と、貧しい家庭に育ち、目的のためには手段を選ばない萌。全くの正反対、当然相容れないこの二人ですが、ひとたび欄丸の伴奏に合わせて歌いだすと、極上のメロディを生み出します。その評判はたちまち広がり、3人はやがて世界に飛び出してきます。
 
 オペラがひとつの題材になっていますが、描いているのは濃厚な人間模様。昼ドラチックな話なのにそこまでドロドロに見せないのは大御所・一条ゆかりのなせる業か。この冬ステファニー主演で映画化。すでにロードショー開始してるようですね。→映画『プライド』公式HP


【オトコ向け度:☆☆☆  】
→女たちの生き様みたいなものを描いていますが、読み応えがあります。
【私的お薦め度:☆☆☆  】
→一条ゆかり先生だし各所で評判も良い。ただ私はあまり好きではない。おもしろくないとかそういうことではないのですが。他のみんなが薦めているのなら、無理して私も薦めなくても良いかな、と。


作品DATA
■著者:一条ゆかり
■出版社:集英社
■レーベル:クイーンズコミックス
■掲載誌:コーラス(2003年2月号~連載中)
■既刊10巻
■「このマンガがすごい!2008」オンナ編:17位,「このマンガがすごい! 2009」オンナ編:15位

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かくかくしかじか
東村アキコ「かくかくしかじか」(1)
レビュー
東村アキコ先生が贈る、美大受験期の自伝漫画。東村アキコ作品らしい勢いの良さだけでなく、急転してのシリアスな締めなど、一冊に笑いと感動が詰め込まれた贅沢な作品。




王国の子
びっけ「王国の子」(1)
レビュー
稀代のストーリーテラー・びっけ先生が描く“影武者”もの。王位継承権を持つ王女の影武者に、町の芝居小屋で役者をしていた少年が選ばれるというストーリー。良く練られた背景を説明するために、1巻まるまる使うような、重みと読み応えのある一作。




シリウスと繭
小森羊仔「シリウスと繭」(1)
レビュー
2012年で一番の掘り出し物。独特の絵柄で描き出すのは、どこにでもあるような高校生の恋愛模様。けれどもそんなありふれた感情を、ゆっくりと丁寧に描くことで、なんともいえない味わい深さが生まれています。出会いから仲良くなる過程、そして恋を自覚し、葛藤する様子まで、その全てが瑞々しさに溢れていて、なんとも愛おしい。




トーチソング・エコロジー
いくえみ綾「トーチソング・エコロジー」(1)
レビュー
売れない役者が、役者仲間を亡くしたと思ったら、お次は隣に高校の同級生が越してきて、さらには何やら自分にしか見えない子どもの姿が見えるように…。どこかゆるさのある不思議なテイストのお話なのですが、いくえみ作品で実績のある「ある者の死と、残された者の感情」を描き出す類いの作品ということで、この先きっと面白くなってくることでしょう。




BEARBEAR
池ジュン子「BEAR BEAR」(1)
レビュー
高校生には到底見えないロリっ子ヒロインが好きになったのは、遊園地のクマの着ぐるみ。着ぐるみの中身は同じ学校の子で、結局付き合うことになるものの、その後も変わらず相手はクマの被り物をしているという、シュールな光景が繰り広げられます。なんとも奇妙な相手役、かつなんともかわいらしいヒロインの、初々しいやりとりに終始ニヤニヤ。




かみのすまうところ。
有永イネ「かみのすまうところ。」(1)
レビュー
期待の若手作家・有永イネ先生の初オリジナル連載作は、宮大工の世界をファンタジックに、そしてファンシーに描いた青春ストーリー。宮大工という伝統ある重厚な世界を、美少女な神様をはじめ、これでもかとポップに描き出します。かといってシリアスさがないわけではなく、コミカルとシリアスが丁度良いバランスで推移。まだ1巻のみですが、これから先の展開を大きく期待させてくれる作品です。
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