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2009.01.29
電撃デイジー最富キョウスケ「電撃デイジー」


DAISY
私を守ってくれる優しい優しい人
本名も姿もわからない謎の人
あなたを思っています
痛いほど



■4巻発売しました。
 唯一の肉親であった兄からもらった携帯電話。そこには、DAISYと名乗る人からメールが届く。兄を亡くして、たったひとりの照には、DAISYとのメールだけが心の支えだった。そんなある日、学校の窓ガラスを割ったことがきっかけで、不良校務員・黒崎の下僕として働くことになる。態度は悪くても、ふとしたときに優しい黒崎と、照はだんだん親しくなっていくが…!?

 ヒロイン・照の心の支えであるDAISY。学校でのとある事件から、彼(?)が有名なハッカーであることが判明します。自分を守るためだとはいえ、DAISYに犯罪を犯して欲しくはない照。そして、思い悩む照のことなど、気にも留めない様子の黒崎。まぁDAISYの正体が黒崎なわけですが、どうしてそこまで照の面倒をみてあげるのかというと、黒崎が照の兄を死なせてしまったと責任を感じているため。話を進めるごとに、最初は謎だったその辺の身辺関係が、徐々に明らかになっていきます。
 
 貧乏にも孤独にも負けず、明るく元気に振る舞い過ごす照ですが、DAISYにだけは弱い所も見せられる。とにかく照にとって、DAISYのウェイトはかなり大きかったのですが、メールとハッキングだけではさすがに限界が。その分、直接守ってくれる黒崎の存在が少しずつ大きくなっていく。その変化に、照も、そして黒崎も揺れる…。そんな話になっております。


【オトコ向け度:☆    】
→基本的には、王子様が守ってくれるみたいな話です。乙女の妄想と言うのは失礼か。女子中高生が好んで読む話。男が読むには少々ハードル高めかもしれません。
【私的お薦め度:☆☆☆  】
→話としては面白いと思いますし、結構人気してるみたいですね。ただどうしても作られた感というか、素直に読み込んでいけない所があるのも確か。


作品DATA
■著者:最富キョウスケ
■出版社:小学館
■レーベル:ベツコミフラワーコミックス
■掲載誌:ベツコミ('07年6月号~連載中)
■既刊4巻

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Tag [オススメ] 2009.01.29
恋したがりのブルー藤原よしこ「恋したがりのブルー」


くすぐったい うれしい 苦しい 痛い
名前のつけられない 気持ちで
胸が ぎゅっとなる



■4巻発売です。
 「オレの彼女になってくれないか」高校の入学式に向かう通学路で、見知らぬ男の子に頼まれた蒼。彼の名前は陸。話を詳しく聞くと、フリだけのウソの彼女で良いと言う。突然の出来事にあっけにとられる蒼だったが、陸と何度か会ううちに、そうする理由が見えてきた。陸が、親友の彼女を想っているとその親友が勘違いして、二人は別れてしまった。その責任を感じた陸は、二人を復縁させるため、ウソの彼女を作って親友を安心させようとしているのだった。そのことを知った蒼は、ウソの彼女を引き受けることにしたが、だんだん陸に本当に惹かれるようになって…。
 
 極上の切なさと優しさに溢れる4角関係もの。ウソの彼女役を引き受けた蒼。その相手で、明るく元気で子供っぽい陸。陸の親友で、優秀で女子に人気のある海。そして、蒼が学校に入って初めてできた友達・空。話の流れ的に、当然親友・海の元彼女というのが空なわけですが、始め蒼はそのことを知らず、海とは陸つながりで、空とは同じクラスということで仲良くなります。ウソの彼女を続けるうちに、本当に陸に惹かれるようになっていく蒼。そして、同じ中学で、気まずいまま止まっていた3人の気持ちも、これに呼応するようにまた動き出す。4角関係ものですが、決してドロドロには見せません。蒼の明るさによる所が大きいのかな。しかし良い子だ、蒼は、ホントに。

 藤原よしこ先生の描くキャラたちはとても説得力があり、本当に魅力的。そのため、些細な話でも、すごく入り込んで読んでしまいます。また、悪者を作らない所も素敵な所。悪意を持ったキャラを作れば、話は展開させやすい。けれど、本当に人を苦しめるのは、明確な悪意よりもむしろ、優しさや思いやりだったりするもの。だからこそ、もどかしくて、せつない。


【オトコ向け度:☆☆   】
→少女マンガですね。でも、少女マンガだからこそこの切なさを描けるんだと思います。
【私的お薦め度:☆☆☆☆☆】
→去年一番ハマった作品がこれでした。切ない話が好きな方、ぜひ一度読んでみてください。


作品DATA
■著者:藤原よしこ
■出版社:小学館
■レーベル:Cheese!フラワーコミックス
■掲載誌:Cheese!(2007年10月号~連載中)
■既刊4巻

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Tag [新作レビュー] 2009.01.29
毎日君に恋してる山田こもも「毎日君に恋してる」


好きだけど
手は届くけど
伝えられない
暁先輩も私と同じ…?



■絶対に無理だと思われていた高校に見事合格したヒロイン・芽依。近くに住む社会人の兄のマンションから高校に通う予定だったが、なぜかの兄の部屋には見知らぬ青年が。事情を聞くと、兄は同じマンションの別の部屋で交際中の相手と同棲中。しかも同棲相手は兄の10歳年上で、現在兄の子を妊娠中。さらに芽依と1歳違いの息子がいて、その息子が部屋にいた青年・暁だという。同棲相手は身重で離れられない、そして新しい部屋を借りる余裕もない。そう兄に言いくるめられ、結局暁と同居生活をすることになった芽依だったが…!?

 少女マンガの王道「同居モノ」作品です。念願の共学校に合格し、新生活に胸躍らせる芽依でしたが、なぜかひとつ歳上の男の子・暁と同居するハメに。最初は戸惑っていたものの、優しく接してくれる暁に、徐々に心を許し、やがて想いをよせるように。しかし、暁には別に想いをよせる相手が。しかもその相手には婚約者がいるという、決して叶わぬ恋。それぞれ伝えられない想いを抱えるふたりの関係を、丁寧な心情描写で描いていきます。
 
 同居までの展開に多少の無理が感じられますが、まぁこの手の話では気にしちゃいけませんよね、うん。ヒロインの心の揺れ動きや、ふたりの関係を丁寧に描いているため、話の進行はゆっくり目。1巻終了時点では、まだこれと言った動きが起こっておらず、現段階での評価が非常に難しいです。今後話を展開させる準備は着々、下ごしらえに余念はないと言った感じで、大化けする可能性も十分ある気もするのですが、はたしてどうだろう。とりあえず、クラスメイトにバリバリ伏線張られていて、次巻以降何かしてきそう。これが起爆剤となるのかどうか。要注目です。


【オトコ向け度:☆    】
→ヒロインの想いに、読んだ女の子が共感する。そんな系統の作品なんじゃないでしょうか。
【私的お薦め度:☆☆☆  】
→丁寧さは評価できますが、動きのない現時点ではお薦めするにはワンパンチ足りない。ただ今後の展開に次第では大化けもありそう。チェックしといて損はないと思います。


作品DATA
■著者:山田こもも
■出版社:小学館
■レーベル:Cheese!フラワーコミックス
■掲載誌:Cheese!( 2008年10月号~連載中)
■既刊1巻
■定価:400円+税

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かくかくしかじか
東村アキコ「かくかくしかじか」(1)
レビュー
東村アキコ先生が贈る、美大受験期の自伝漫画。東村アキコ作品らしい勢いの良さだけでなく、急転してのシリアスな締めなど、一冊に笑いと感動が詰め込まれた贅沢な作品。




王国の子
びっけ「王国の子」(1)
レビュー
稀代のストーリーテラー・びっけ先生が描く“影武者”もの。王位継承権を持つ王女の影武者に、町の芝居小屋で役者をしていた少年が選ばれるというストーリー。良く練られた背景を説明するために、1巻まるまる使うような、重みと読み応えのある一作。




シリウスと繭
小森羊仔「シリウスと繭」(1)
レビュー
2012年で一番の掘り出し物。独特の絵柄で描き出すのは、どこにでもあるような高校生の恋愛模様。けれどもそんなありふれた感情を、ゆっくりと丁寧に描くことで、なんともいえない味わい深さが生まれています。出会いから仲良くなる過程、そして恋を自覚し、葛藤する様子まで、その全てが瑞々しさに溢れていて、なんとも愛おしい。




トーチソング・エコロジー
いくえみ綾「トーチソング・エコロジー」(1)
レビュー
売れない役者が、役者仲間を亡くしたと思ったら、お次は隣に高校の同級生が越してきて、さらには何やら自分にしか見えない子どもの姿が見えるように…。どこかゆるさのある不思議なテイストのお話なのですが、いくえみ作品で実績のある「ある者の死と、残された者の感情」を描き出す類いの作品ということで、この先きっと面白くなってくることでしょう。




BEARBEAR
池ジュン子「BEAR BEAR」(1)
レビュー
高校生には到底見えないロリっ子ヒロインが好きになったのは、遊園地のクマの着ぐるみ。着ぐるみの中身は同じ学校の子で、結局付き合うことになるものの、その後も変わらず相手はクマの被り物をしているという、シュールな光景が繰り広げられます。なんとも奇妙な相手役、かつなんともかわいらしいヒロインの、初々しいやりとりに終始ニヤニヤ。




かみのすまうところ。
有永イネ「かみのすまうところ。」(1)
レビュー
期待の若手作家・有永イネ先生の初オリジナル連載作は、宮大工の世界をファンタジックに、そしてファンシーに描いた青春ストーリー。宮大工という伝統ある重厚な世界を、美少女な神様をはじめ、これでもかとポップに描き出します。かといってシリアスさがないわけではなく、コミカルとシリアスが丁度良いバランスで推移。まだ1巻のみですが、これから先の展開を大きく期待させてくれる作品です。
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