作品紹介→ *新作レビュー*こうち楓「LOVESOLIFE」
2巻レビュー→詩春が魅力的すぎてDHCのCM状態になっている《続刊レビュー》「LOVE SO LIFE」2巻
3巻レビュー→子供と過ごす、季節の行事 《続刊レビュー》こうち楓「LOVE SO LIFE」3巻
4巻レビュー→友情よりも、子供よりも、恋愛が見たいんです!:こうち楓「LOVE SO LIFE」4巻
こうち楓「LOVE SO LIFE」(5)
マフラーから
嗅ぎ慣れた洗剤と
微かに
松永さんの匂い …
■5巻発売しました。
春になり、高校2年生に進級した詩春は、今日も楽しくベビーシッター中。すくすくと育った葵と茜も、気がつけば3歳になり、段々と成長が目に見えるようになってきた。一方の松永さんはというと、詩春へのホワイトデーのお返しをどうするか、悩みに悩んでいた…。さらに迎えた詩春の誕生日でも、松永さんから嬉しい提案が。さらに、詩春の高校の親友・梨生にも恋の予感が…!?ますますハートフルな、ベビーシッターデイズ、第5巻の登場です!
~マフラーの季節です~
気がつけば5巻になっていました。巻数から考えると、全然進展していない二人ですが、そのゆっくり度合いが良い良い。今回も、進みそうで進まない、けれども外面上に現れないだけで、心は確実に変化している、甘々でニヤニヤな展開が多分に含まれておりましたよ。それではその中の一つ、ホワイトデーのお返しから。

マフラーしてもらう
送ってもらって、さらにホワイトデーのお返しを貰って、さらにさらにマフラーという3段コンボ。そんなことされたらむちゃくちゃ意識しちゃうでしょうが!そしてその後の、詩春の台詞がまた初々しいというか、微笑ましいというか、ニヤニヤしいというか…
なんかの歌詞みたいなこのフレーズ。好きですねー。好きな相手でなくとも、異性の匂いってなんとなく印象に残ったりするものですが、マフラーともなると、相手の匂いを直に感じることができるわけで、それだけでドキドキしてしまいます。顔埋めてするわけですから、下手したら間接キス的な要素も含まれるわけで。マフラーって結構ポイント(何の?)高いですよね。そういえば、もうすぐマフラーの季節ですね。今年は何色のマフラーを買いましょうか…。松永さんを見習って黒にしようかしら。
ちなみに5巻に関して言えば、詩春よりも松永さんの方が圧倒的に相手のことを意識していました。友人から「ドストライクだよね」などと指摘されたのもあり、イベントがあるごとに、意識しまくり。普段こそ無意識でいられますが、この先イベントが訪れるたびに、意識するのだと思うと、今からニヤニヤがとまりませんな。下心とも言えないような、微かな想いをたたえる10歳歳下の女子高生に翻弄される、糞真面目なイケメンアナウンサーとか、それだけで美味しいですよね。しかし詩春はいつ恋心を自覚するのでしょうか。今はまだ、双葉にすらなっていないような、生まれたばかりの若芽。何かきっかけがあれば良さそうな気はするのですが、親友の梨生あたりがトリガーとなったり…してくれないかなぁ。
~確実に成長している双子ちゃん~
今回は松永さんと詩春もさることながら、双子の二人の成長が印象に残りました。当初は詩春と松永さんにばかり目が行っていて、正直なところどちらが葵でどちらが茜かわかっていなかったのですが、4巻~5巻あたりでやっと見分けがつくようになってきました。今回は、同じことをするという双子らしさではなく、双子の中にも違いがあるという部分が強調されおり、葵くんはより男の子らしく、茜ちゃんはより女の子らしくなってきている所が描かれていましたね。その最たる話が、葵くんが乗り物にハマるという一幕。男の子って乗り物好きのパターンが多くて、自分も電車と自動車にハマっていた頃がありました。そんな乗り物にお熱な葵くんをよそ目に、茜ちゃんはあまり興味を示しません。

今までは、双子揃って楽しむという印象が強かったので、こういうパターンは意外だったというか、確実に成長しているのだなぁと思わされたとい言いますか。また狙ったかのように、このときは葵くんと茜ちゃんで、服装に違いが。茜ちゃんの方が、より女の子っぽい服装をしております。なんて趣味は異なりつつある二人ですが、一番好きなのは詩春で一緒というあたり、まだまだ双子らしさを見せ続けてくれるのでしょう。6巻では、双子の成長もより楽しみですね。
■購入する→Amazon
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2巻レビュー→詩春が魅力的すぎてDHCのCM状態になっている《続刊レビュー》「LOVE SO LIFE」2巻
3巻レビュー→子供と過ごす、季節の行事 《続刊レビュー》こうち楓「LOVE SO LIFE」3巻
4巻レビュー→友情よりも、子供よりも、恋愛が見たいんです!:こうち楓「LOVE SO LIFE」4巻

マフラーから
嗅ぎ慣れた洗剤と
微かに
松永さんの匂い
■5巻発売しました。
春になり、高校2年生に進級した詩春は、今日も楽しくベビーシッター中。すくすくと育った葵と茜も、気がつけば3歳になり、段々と成長が目に見えるようになってきた。一方の松永さんはというと、詩春へのホワイトデーのお返しをどうするか、悩みに悩んでいた…。さらに迎えた詩春の誕生日でも、松永さんから嬉しい提案が。さらに、詩春の高校の親友・梨生にも恋の予感が…!?ますますハートフルな、ベビーシッターデイズ、第5巻の登場です!
~マフラーの季節です~
気がつけば5巻になっていました。巻数から考えると、全然進展していない二人ですが、そのゆっくり度合いが良い良い。今回も、進みそうで進まない、けれども外面上に現れないだけで、心は確実に変化している、甘々でニヤニヤな展開が多分に含まれておりましたよ。それではその中の一つ、ホワイトデーのお返しから。

マフラーしてもらう
送ってもらって、さらにホワイトデーのお返しを貰って、さらにさらにマフラーという3段コンボ。そんなことされたらむちゃくちゃ意識しちゃうでしょうが!そしてその後の、詩春の台詞がまた初々しいというか、微笑ましいというか、ニヤニヤしいというか…
マフラーから
嗅ぎ慣れた洗剤と
微かに
松永さんの匂い
嗅ぎ慣れた洗剤と
微かに
松永さんの匂い
なんかの歌詞みたいなこのフレーズ。好きですねー。好きな相手でなくとも、異性の匂いってなんとなく印象に残ったりするものですが、マフラーともなると、相手の匂いを直に感じることができるわけで、それだけでドキドキしてしまいます。顔埋めてするわけですから、下手したら間接キス的な要素も含まれるわけで。マフラーって結構ポイント(何の?)高いですよね。そういえば、もうすぐマフラーの季節ですね。今年は何色のマフラーを買いましょうか…。松永さんを見習って黒にしようかしら。
ちなみに5巻に関して言えば、詩春よりも松永さんの方が圧倒的に相手のことを意識していました。友人から「ドストライクだよね」などと指摘されたのもあり、イベントがあるごとに、意識しまくり。普段こそ無意識でいられますが、この先イベントが訪れるたびに、意識するのだと思うと、今からニヤニヤがとまりませんな。下心とも言えないような、微かな想いをたたえる10歳歳下の女子高生に翻弄される、糞真面目なイケメンアナウンサーとか、それだけで美味しいですよね。しかし詩春はいつ恋心を自覚するのでしょうか。今はまだ、双葉にすらなっていないような、生まれたばかりの若芽。何かきっかけがあれば良さそうな気はするのですが、親友の梨生あたりがトリガーとなったり…してくれないかなぁ。
~確実に成長している双子ちゃん~
今回は松永さんと詩春もさることながら、双子の二人の成長が印象に残りました。当初は詩春と松永さんにばかり目が行っていて、正直なところどちらが葵でどちらが茜かわかっていなかったのですが、4巻~5巻あたりでやっと見分けがつくようになってきました。今回は、同じことをするという双子らしさではなく、双子の中にも違いがあるという部分が強調されおり、葵くんはより男の子らしく、茜ちゃんはより女の子らしくなってきている所が描かれていましたね。その最たる話が、葵くんが乗り物にハマるという一幕。男の子って乗り物好きのパターンが多くて、自分も電車と自動車にハマっていた頃がありました。そんな乗り物にお熱な葵くんをよそ目に、茜ちゃんはあまり興味を示しません。

今までは、双子揃って楽しむという印象が強かったので、こういうパターンは意外だったというか、確実に成長しているのだなぁと思わされたとい言いますか。また狙ったかのように、このときは葵くんと茜ちゃんで、服装に違いが。茜ちゃんの方が、より女の子っぽい服装をしております。なんて趣味は異なりつつある二人ですが、一番好きなのは詩春で一緒というあたり、まだまだ双子らしさを見せ続けてくれるのでしょう。6巻では、双子の成長もより楽しみですね。
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