作品紹介→*新作レビュー* 高殿円/藤丘ようこ「神曲奏界ポリフォニカ~エターナル・ホワイト~」
2巻レビュー→ヤンデレなプリムローズ嬢が素敵すぎる:高殿円/藤丘ようこ「神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト」2巻
藤丘ようこ/高殿円「神曲奏界ポリフォニカエターナル・ホワイト」(3)
いったいなんだろう
この曲が
こんなにも私の指になじむなんて
■3巻発売です。
精霊島の葛西の一見から月日は流れ、音楽院は夏休みに入った。プリムローズとの楽しい日常に浮かれるスノウは、ある日観に行った新進気鋭の音楽家・ミナギ=クロードのコンサートで、彼の奏でる音楽にふと懐かしさを覚える。いや、懐かしさというよりも、確実に記憶のどこかにある感覚。そのミナギが、この中途半端な季節に音楽院に転入してきた!彼が作った、この世界の誰も知るはずがない曲を、私はなぜ知っている!?
~ラノベ原作で読み続けてる作品です~
3巻発売です。ラノベ原作のコミカライズ作品で、しっかりとここまで追いかけているのは、レビューしてる作品では「図書館戦争」(→レビュー)とこの作品ぐらいでしょうか。レビューしていないものだと、「とらドラ!」とか「狼と香辛料」とかありますけど。しかもこの作品て、この作品で作品全ての世界観をカバーしているわけではないと聞きますし、それでも読んでしまうってのが自分でも不思議なんですよね。それでも買うたび、面白いと思うし、登場人物達がみなみな個性的でかわいいと思えるので、多分様々な要素が重なって自分を続刊購入へと駆り立てているのかもしれません。ちなみに原作は基本的に読んでいないので、原作との乖離とかはまったく気にならない口です。
~美味しそうに食べる女の子って素敵すぎます!~
様々な登場人物達が出てくるわけですが、とりわけ魅力的なのは、お嬢様のプリムローズでしょう。2巻では嫉妬にまみれるブラックな一面を覗かせてくれた彼女ですが、以降感情をしっかりと表に出すようになりました。そして3巻では、また可愛らしい欲望に忠実な一面を…。それが、食欲!

たくさん食べたにもかかわらず、
さらに桃まんを美味しそうにほおばる

流れに関係なく無意味に挟まれる、
プリムローズ嬢のほおばり。
ちょっと大沖先生っぽい。
やたらと食べるシーンが目についたわけですが、その姿がとても可愛い!女性の好みって色々あると思うのですが、自分はこの「美味しそうに食べる」というのが一番のポイントでして、リアルでも二次元でも、それは一緒なのだな、と思い知らされた瞬間なのでした。幸せそうに美味しそうに食べる女の人を見ると、なんだか自分まで幸せな気分になるじゃないですか!これから先、まだまだワガママに欲望に忠実に動き回りそうな彼女から、目が離せません。ワガママお嬢様はたくさんいるのですが、彼女の場合は物腰柔らかなので、キツさや嫌らしさがないのですよね。
~嫉妬で回すというのが、女性っぽいというか~
さて、物語本編の方は、スノウの過去を知ると思しき人物が登場してきました。しかも彼、良い人そうに見えて、かなりブラックな感情をスノウに対して抱いている模様。2巻でのプリムローズの負の感情に続き、またしても嫉妬や恨みといった、負の感情を動力源にした物語の展開です。この連続して嫉妬のような感情を軸に据えるというあたり、なんとなく作者さん女性なんじゃないかと思ったわけですが、高殿円先生って男性なのか女性なのか今ひとつ判然としないところがあります。多分ファンの方々は知っていらっしゃるのでしょうけれど。もしこれで男性だったら驚きです。いやぁ、こういうミナギくんみたいに歪んだ感情をぶつけちゃうキャラって、好きなんですよ。しかもいかにもうさんくさいような。彼の登場が、物語に一つ大きな転換点をもたらすのでしょうが、どんな展開になっていくのか、楽しみですね。
■購入する→Amazon
/
2巻レビュー→ヤンデレなプリムローズ嬢が素敵すぎる:高殿円/藤丘ようこ「神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト」2巻

いったいなんだろう
この曲が
こんなにも私の指になじむなんて
■3巻発売です。
精霊島の葛西の一見から月日は流れ、音楽院は夏休みに入った。プリムローズとの楽しい日常に浮かれるスノウは、ある日観に行った新進気鋭の音楽家・ミナギ=クロードのコンサートで、彼の奏でる音楽にふと懐かしさを覚える。いや、懐かしさというよりも、確実に記憶のどこかにある感覚。そのミナギが、この中途半端な季節に音楽院に転入してきた!彼が作った、この世界の誰も知るはずがない曲を、私はなぜ知っている!?
~ラノベ原作で読み続けてる作品です~
3巻発売です。ラノベ原作のコミカライズ作品で、しっかりとここまで追いかけているのは、レビューしてる作品では「図書館戦争」(→レビュー)とこの作品ぐらいでしょうか。レビューしていないものだと、「とらドラ!」とか「狼と香辛料」とかありますけど。しかもこの作品て、この作品で作品全ての世界観をカバーしているわけではないと聞きますし、それでも読んでしまうってのが自分でも不思議なんですよね。それでも買うたび、面白いと思うし、登場人物達がみなみな個性的でかわいいと思えるので、多分様々な要素が重なって自分を続刊購入へと駆り立てているのかもしれません。ちなみに原作は基本的に読んでいないので、原作との乖離とかはまったく気にならない口です。
~美味しそうに食べる女の子って素敵すぎます!~
様々な登場人物達が出てくるわけですが、とりわけ魅力的なのは、お嬢様のプリムローズでしょう。2巻では嫉妬にまみれるブラックな一面を覗かせてくれた彼女ですが、以降感情をしっかりと表に出すようになりました。そして3巻では、また可愛らしい欲望に忠実な一面を…。それが、食欲!

たくさん食べたにもかかわらず、
さらに桃まんを美味しそうにほおばる

流れに関係なく無意味に挟まれる、
プリムローズ嬢のほおばり。
ちょっと大沖先生っぽい。
やたらと食べるシーンが目についたわけですが、その姿がとても可愛い!女性の好みって色々あると思うのですが、自分はこの「美味しそうに食べる」というのが一番のポイントでして、リアルでも二次元でも、それは一緒なのだな、と思い知らされた瞬間なのでした。幸せそうに美味しそうに食べる女の人を見ると、なんだか自分まで幸せな気分になるじゃないですか!これから先、まだまだワガママに欲望に忠実に動き回りそうな彼女から、目が離せません。ワガママお嬢様はたくさんいるのですが、彼女の場合は物腰柔らかなので、キツさや嫌らしさがないのですよね。
~嫉妬で回すというのが、女性っぽいというか~
さて、物語本編の方は、スノウの過去を知ると思しき人物が登場してきました。しかも彼、良い人そうに見えて、かなりブラックな感情をスノウに対して抱いている模様。2巻でのプリムローズの負の感情に続き、またしても嫉妬や恨みといった、負の感情を動力源にした物語の展開です。この連続して嫉妬のような感情を軸に据えるというあたり、なんとなく作者さん女性なんじゃないかと思ったわけですが、高殿円先生って男性なのか女性なのか今ひとつ判然としないところがあります。多分ファンの方々は知っていらっしゃるのでしょうけれど。もしこれで男性だったら驚きです。いやぁ、こういうミナギくんみたいに歪んだ感情をぶつけちゃうキャラって、好きなんですよ。しかもいかにもうさんくさいような。彼の登場が、物語に一つ大きな転換点をもたらすのでしょうが、どんな展開になっていくのか、楽しみですね。
■購入する→Amazon