作品紹介→ *新作レビュー*こうち楓「LOVESOLIFE」
2巻レビュー→詩春が魅力的すぎてDHCのCM状態になっている《続刊レビュー》「LOVE SO LIFE」2巻
3巻レビュー→子供と過ごす、季節の行事 《続刊レビュー》こうち楓「LOVE SO LIFE」3巻
4巻レビュー→友情よりも、子供よりも、恋愛が見たいんです!:こうち楓「LOVE SO LIFE」4巻
5巻レビュー→変わらない中、変わってくものもあるから:こうち楓「LOVE SO LIFE」5巻
こうち楓「LOVE SO LIFE」(6)
背中が
熱い…っ!
■6巻発売です。
今日も詩春は、松永家で葵と茜のベビーシッターで大忙し。そんなある日、茜に「イチゴはどこになるの?」と訊かれるも、答えることが出来なかった詩春は、松永さんの友人・及川さんに尋ねてみたら、なぜかそのままイチゴ狩りに行くことに!?一方学校では、テスト目前!苦手な英語を、松永さんに見てもらえることになったけど、なぜか勉強に集中できず…?ドキドキがとまらない詩春に、アクシデント発生!?
~遅々として進展しない二人の関係ですが…~
相変わらず子どもに友達に引っぱられる形で、なかなか松永さんとの関係が進展しませんが、多分進展してしまったらそれ以上進めようがない気もするので、これで良いのかもしれません。それでもひとまず、恋心は自覚して欲しいもの。一応その萌芽は見かけられるのですが、まだ双葉にすらなっていないような状況であります。けれども感じる気持ちに戸惑うその様子が、実に可愛らしい。例えば第一話、松永さんの友人・及川さんと子ども二人の四人でイチゴ狩りに行った話。楽しく満足だったのですが、その最後にこんなことを…

楽しかったけれど
「今度」は
松永さんと4人で
行ってみたいです…。
この「今度」をあからさまにカッコで括って、やけに期待してしまっているところとか。そう感じてしまう自分に申し訳なさそうに、また甘えるような語りかけにも感じられるような、余韻のある三点リーダ。もうどんだけ可愛いんじゃ、と。てか4人でってどう考えても、詩春、茜、葵、松永さんなわけで、せっかくイチゴ狩りに連れてってあげた及川さんは完全に蚊帳の外ですよ。ある意味「もうお前とは行かねーよばーか」(誇張表現)と言っているようなもので、なかなかカワイソウであります(笑)
~妹的な存在~
今回新キャラが登場。それは健さんの歳の離れた妹…

菜波ちゃん
「LOVE SO LIFE」には今まで登場してこなかった、強気の黒髪少女でございます。なんとなく黒髪のキャラが少ないイメージがあったのですが、彼女で完全に満たされましたよ!なんて、詩春に会うなり「お姉様…!」と慕ってしまうなど、妹キャラとして活躍してくれそうな印象。今まで、詩春と双子は親子的であり姉弟的な関係性を持っているという感じでしたが、それが最近になってだいぶ親子的に。そんな中、菜波ちゃんの登場は、姉妹的な関係性を満たす予兆…?これ以降、物語に度々登場することが条件となりますが、是非とも出てきて欲しいところ。お姉さんらしさをみせる詩春というのも、是非とも見てみたいわけで。
~障壁となりそうな、実親の存在~
さて、物語の最後では、茜と葵の親と思しき存在が登場。今後の物語の進展に、大きな影響を及ぼしてきそうです。一体どういった形で絡んでくるのか。どうも体調が良くないようですが、この先体調が回復してきたら、当然のことながら茜と葵は引きとるという形で話が進むはず。けれども今まで松永さんと詩春の関係は、この双子ありきで構築されて部分が強く、もし二人がいなくなったら…ということを考えても、到底想像することができません。結果全員が同居というようなパターンもあり得そうですが、最悪のパターンとしては…なんてさすがにそれはないか。こちらの問題に気をとられて、相変わらず7巻も二人の関係は進展しそうにないですが、お話自体は大きな動きを見せそうで、楽しみですね。
■購入する→Amazon
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2巻レビュー→詩春が魅力的すぎてDHCのCM状態になっている《続刊レビュー》「LOVE SO LIFE」2巻
3巻レビュー→子供と過ごす、季節の行事 《続刊レビュー》こうち楓「LOVE SO LIFE」3巻
4巻レビュー→友情よりも、子供よりも、恋愛が見たいんです!:こうち楓「LOVE SO LIFE」4巻
5巻レビュー→変わらない中、変わってくものもあるから:こうち楓「LOVE SO LIFE」5巻

背中が
熱い…っ!
■6巻発売です。
今日も詩春は、松永家で葵と茜のベビーシッターで大忙し。そんなある日、茜に「イチゴはどこになるの?」と訊かれるも、答えることが出来なかった詩春は、松永さんの友人・及川さんに尋ねてみたら、なぜかそのままイチゴ狩りに行くことに!?一方学校では、テスト目前!苦手な英語を、松永さんに見てもらえることになったけど、なぜか勉強に集中できず…?ドキドキがとまらない詩春に、アクシデント発生!?
~遅々として進展しない二人の関係ですが…~
相変わらず子どもに友達に引っぱられる形で、なかなか松永さんとの関係が進展しませんが、多分進展してしまったらそれ以上進めようがない気もするので、これで良いのかもしれません。それでもひとまず、恋心は自覚して欲しいもの。一応その萌芽は見かけられるのですが、まだ双葉にすらなっていないような状況であります。けれども感じる気持ちに戸惑うその様子が、実に可愛らしい。例えば第一話、松永さんの友人・及川さんと子ども二人の四人でイチゴ狩りに行った話。楽しく満足だったのですが、その最後にこんなことを…

楽しかったけれど
「今度」は
松永さんと4人で
行ってみたいです…。
この「今度」をあからさまにカッコで括って、やけに期待してしまっているところとか。そう感じてしまう自分に申し訳なさそうに、また甘えるような語りかけにも感じられるような、余韻のある三点リーダ。もうどんだけ可愛いんじゃ、と。てか4人でってどう考えても、詩春、茜、葵、松永さんなわけで、せっかくイチゴ狩りに連れてってあげた及川さんは完全に蚊帳の外ですよ。ある意味「もうお前とは行かねーよばーか」(誇張表現)と言っているようなもので、なかなかカワイソウであります(笑)
~妹的な存在~
今回新キャラが登場。それは健さんの歳の離れた妹…

菜波ちゃん
「LOVE SO LIFE」には今まで登場してこなかった、強気の黒髪少女でございます。なんとなく黒髪のキャラが少ないイメージがあったのですが、彼女で完全に満たされましたよ!なんて、詩春に会うなり「お姉様…!」と慕ってしまうなど、妹キャラとして活躍してくれそうな印象。今まで、詩春と双子は親子的であり姉弟的な関係性を持っているという感じでしたが、それが最近になってだいぶ親子的に。そんな中、菜波ちゃんの登場は、姉妹的な関係性を満たす予兆…?これ以降、物語に度々登場することが条件となりますが、是非とも出てきて欲しいところ。お姉さんらしさをみせる詩春というのも、是非とも見てみたいわけで。
~障壁となりそうな、実親の存在~
さて、物語の最後では、茜と葵の親と思しき存在が登場。今後の物語の進展に、大きな影響を及ぼしてきそうです。一体どういった形で絡んでくるのか。どうも体調が良くないようですが、この先体調が回復してきたら、当然のことながら茜と葵は引きとるという形で話が進むはず。けれども今まで松永さんと詩春の関係は、この双子ありきで構築されて部分が強く、もし二人がいなくなったら…ということを考えても、到底想像することができません。結果全員が同居というようなパターンもあり得そうですが、最悪のパターンとしては…なんてさすがにそれはないか。こちらの問題に気をとられて、相変わらず7巻も二人の関係は進展しそうにないですが、お話自体は大きな動きを見せそうで、楽しみですね。
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