このエントリーをはてなブックマークに追加
--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリスポンサー広告||TOP▲
このエントリーをはてなブックマークに追加
Tag [続刊レビュー] 2011.03.06
作品紹介→ *新作レビュー*田島みみ「君じゃなきゃダメなんだ。」
2巻レビュー→青春とは身勝手なものである《続刊レビュー》「君じゃなきゃダメなんだ」2巻
3巻レビュー→ガムテごしのキスとかエロすぎだろ…:田島みみ「君じゃなきゃダメなんだ。」
4巻レビュー→無防備にエロを振りまくヒロインてのも…:田島みみ「君じゃなきゃダメなんだ。」4巻
5巻レビュー→もはやパンツにしか気が向かない:田島みみ「君じゃなきゃダメなんだ」5巻



1103025613.jpg田島みみ「君じゃなきゃダメなんだ。」(6)


…ずっと
今見たいに触れたいって思ってた



■6巻発売です。
 花火大会で近づく、菜花と紅の距離。けれどもそんな二人の間に割って入ろうとする存在が。意識し合う二人を見て我慢できなくなった蒼は、花火大会の日を過ぎてから、菜花に急接近。そして不意に、蒼の唇が菜花の唇に触れて…。突然のキス。そして蒼は驚きの一言を、菜花に伝える。動揺した菜花は...
 
 
~潜在意識が重力変化を生み出す説~
 何をレビューしろって、もうここまでレビューしてしまったからには今回もパンツネタしかないわけですよ。続けるほどに弊ブログ及び管理人の株が下がっている気がしなくもないですが、突っ込まずにはいられない、その重力。3巻あたりからエロを感じさせる雰囲気が作品を支配し、本来あるべき重力が働かず、無駄なパンチラが跋扈する状況が続いていました(詳しくは過去のレビューをご覧ください)。それでも前回、一部持ち直した感があり、今回はさすがにないだろうと思っていたら、
 
 
君じゃなきゃダメなんだ6-1
セーフセーフ!
  

 マンガ・アニメ用重力が、しっかりと働いているようです。もうこれからは、変な期待せずにちゃんと物語を楽しめるな…とほっと胸を撫で下ろしたわけですが、ものの数ページ後。紅と一緒になぜかラブホテルに入ってしまったシーンでそれは起こりました…
 

君じゃなきゃダメなんだ6-2
視点の動線上のラストにある、パンチラ


 大事な、大事なモノローグ。ヒロインの真剣な悩みっぷりが現れた、とても切ないシーンです。それが、そんな大事なコマを、目で追って行って、なんで最後パンチラで締めなきゃいけないのですか。。。嫌われるのが怖いっていうか、パンチラで締めくくることの方がよっぽど怖い気がします。とはいえ今回はかつてのような豪快さはなりを潜め、なんかもやもやしたもの(モザイクではない)でぼかされている分、安心感はあります。てかこの服装、実は先の蒼に抱かれているときのものと同じなのですが、蒼の時だけ重力が働き、紅の時だけ重力解除。普通に考えれば、蒼はマンガの神様に愛されているということになりますが(「普通に考えて」という言葉は余計だった)、どうにもこの作用の仕方、菜花の心を表している感がなくもありません。蒼の方には俄然ガード固く、紅には緩め。いや、さすがにそんなことないと信じたいものですが、現状この二人の情勢は、圧倒的な差があると言わざるを得ない状況にあります。
  

~蒼が奮闘も、出遅れた感は否めず~
 今回精力的に動くのは、菜花の実兄である蒼。今までは紅をめぐってのお話が多く、ほぼほぼこの二人で確定だろうという空気感が出来上がってきている中での始動。いや、ちょっと遅くね?という気がしなくもないですが、あれだけ好き放題やった紅と菜花のドタバタの中に、蒼の積極参戦まで加わったとしたら、収拾がつかなくなっていた気がするのも確か。けれどもう、菜花ちゃん、紅と一緒にいても自然に「2人きりになりたい…」とか言っちゃったりしているわけで。

 恋に戸惑う菜花の可愛さと、相変わらずのガードの甘さに、微笑みつつイライラすること多数。なんとなく登場人物たちの感覚とオーバーラップしている感がなくもないですが、そういった感情=イライラが一番大きいであろう人物は、恐らく蒼。結果彼を今回のような行動に駆り立てたわけですが、ただでさえ、蒼と菜花の間には兄妹という大きすぎる壁があるわけで。そんな中菜花の気持ちが固まりつつある状況で飛び出していっても、勝ち目は薄そうな気がします。しかも積極的に打って出た結果、菜花を余計に戸惑わせ、ガードを固くさせるという裏目裏目のパターンに。ここから挽回を図るわけですが、全戦止まりで、一時でも逆転あるかと言われると、それすらも厳しいような気がしているのは、きっと私だけではあるまい。これからどう攻めてくるのか、注目しつつ暖かい目で蒼を見守ろうと思います。


■購入する→Amazon

カテゴリ「マーガレット」コメント (0)トラックバック(0)TOP▲
コメント


管理者にだけ表示を許可する

この記事にトラックバック
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
タグカテゴリ
月別アーカイブ
リンク
プロフィール

Author:いづき
20代男、Macユーザー。野球はヤクルト、NBAはマジックが好きです。

文章のご依頼など、大事なお話は下記メールアドレスへお願い致します。


■Twitter
@k_iduki

■Mail
k.iduki1791@gmail.com
※クリックでメール作成
RSSフィード
▽最新記事のRSSを購読

a_m.jpg
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Power Push
2012年オススメはコチラ→2012年オススメ作品集


かくかくしかじか
東村アキコ「かくかくしかじか」(1)
レビュー
東村アキコ先生が贈る、美大受験期の自伝漫画。東村アキコ作品らしい勢いの良さだけでなく、急転してのシリアスな締めなど、一冊に笑いと感動が詰め込まれた贅沢な作品。




王国の子
びっけ「王国の子」(1)
レビュー
稀代のストーリーテラー・びっけ先生が描く“影武者”もの。王位継承権を持つ王女の影武者に、町の芝居小屋で役者をしていた少年が選ばれるというストーリー。良く練られた背景を説明するために、1巻まるまる使うような、重みと読み応えのある一作。




シリウスと繭
小森羊仔「シリウスと繭」(1)
レビュー
2012年で一番の掘り出し物。独特の絵柄で描き出すのは、どこにでもあるような高校生の恋愛模様。けれどもそんなありふれた感情を、ゆっくりと丁寧に描くことで、なんともいえない味わい深さが生まれています。出会いから仲良くなる過程、そして恋を自覚し、葛藤する様子まで、その全てが瑞々しさに溢れていて、なんとも愛おしい。




トーチソング・エコロジー
いくえみ綾「トーチソング・エコロジー」(1)
レビュー
売れない役者が、役者仲間を亡くしたと思ったら、お次は隣に高校の同級生が越してきて、さらには何やら自分にしか見えない子どもの姿が見えるように…。どこかゆるさのある不思議なテイストのお話なのですが、いくえみ作品で実績のある「ある者の死と、残された者の感情」を描き出す類いの作品ということで、この先きっと面白くなってくることでしょう。




BEARBEAR
池ジュン子「BEAR BEAR」(1)
レビュー
高校生には到底見えないロリっ子ヒロインが好きになったのは、遊園地のクマの着ぐるみ。着ぐるみの中身は同じ学校の子で、結局付き合うことになるものの、その後も変わらず相手はクマの被り物をしているという、シュールな光景が繰り広げられます。なんとも奇妙な相手役、かつなんともかわいらしいヒロインの、初々しいやりとりに終始ニヤニヤ。




かみのすまうところ。
有永イネ「かみのすまうところ。」(1)
レビュー
期待の若手作家・有永イネ先生の初オリジナル連載作は、宮大工の世界をファンタジックに、そしてファンシーに描いた青春ストーリー。宮大工という伝統ある重厚な世界を、美少女な神様をはじめ、これでもかとポップに描き出します。かといってシリアスさがないわけではなく、コミカルとシリアスが丁度良いバランスで推移。まだ1巻のみですが、これから先の展開を大きく期待させてくれる作品です。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。