このエントリーをはてなブックマークに追加
--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリスポンサー広告||TOP▲
このエントリーをはてなブックマークに追加
Tag [続刊レビュー] 2011.04.30
作品紹介→*新作レビュー*久米田夏緒「ボクラノキセキ」
2巻レビュー→ますます白熱!《続刊レビュー》 久米田夏緒「ボクラノキセキ」2巻
3巻レビュー→自分に前世があるとわかったら、どうしますか?:久米田夏緒「ボクラノキセキ」3巻
関連作品紹介→ニュースが繋ぐ、僕らの青春狂想曲:久米田夏緒「NEWS PARADE」



1106004362.jpg久米田夏緒「ボクラノキセキ」4巻


…まだ死にたくない
また
死にたくない



■4巻発売しました。
 王女・ベロニカであったという前世の記憶を持つ高校生・皆見晴澄。かつての記憶を取り戻したクラスメイト達の前世での因縁や、過去の未聞への固執による諍いは、悪化の一途を辿る。そんな中、現世の生活に不満を持つ矢沼が、前世での地位をかざし現世でも力を得ようとするが、その目論みは手嶋野に阻止されてしまう。プライドを深く傷つけられた矢沼は、暴走しだし…!?
 

~混迷極まる4巻ですが…~
 一気に登場人物が増え、前世も絡んで「さらに倍!」的な状況になっております故、ここらであと誰が足りないのかとか、この人怪しいってキャラを整理したいところ。こういう考察・整理のしがいのある題材は、プリン味サワーさんが得意としていらっしゃったのですが、お忙しいみたいなので、ただリンクを貼るだけという暴挙はできず…(7SEEDSとかもそのつもりだったのに…!おかげで放置ですよ…!)。元々こういったことは苦手なのですが、ちょっと自分のためにも軽く整理しておきましょう。


~前世~
 とりあえず前世から、まだ登場していないと思われる重要人物たちは以下になります。まず最も重要なポジションと思われるのが、ベロニカと恋仲であったとされる騎士見習い:グレン・シュライバー。彼の弟であるバルトは、スレンダー美女・広木さんが転生しています。絶対ないと思いますが、実写化とかしたら、10歳若い水川あさみとかにやって欲しかった(本当にどうでもよい話ですね。。。)。もう一人は、同盟国でありながら折り合いの悪いモースヴィーグの王子・ユージン。どうも彼は結構冷酷なところがあるらしく、転生してないんじゃないかって話もあります。そして最後、ハゲ頭で眉髭もじゃ公な司教様。彼の場合、転生していたも特に物語を大きく動かすってことはなさそうで、むしろ安定剤として機能しそうなところであります。そしてもう一人、神官のリュカ・エルランジュ。どうもこの人も、登場したとしたら結構やっかいなことになりそうで。神官ということで、上岡の件に絡んできそうなのですよ。


~現世~
 さて、お次は現世で謎の残る人物。まず筆頭となるのが、「オレ記憶あやふやだわー。まじつれー。」的に飄々と物語に絡んでいる、瀬々稜。もうね、どう考えても彼が鍵握ってるとしか思えんのですよ。記憶があやふやってものすごい嘘っぽいし。彼が上記の3人のウチの誰かじゃないのかなぁ、と。で、なんとなくキャラ的に被りそうなのが、グレンとか。度々回想に登場するグレンの性格が、なんとなく似ている気がするのですよ。って全然関係なかったらあれですが。もしくは意外と広木さんが…なんてそれはさすがに大穴すぎますかそうですか。そしてもう一人が、上岡さん…
 

ボクラノキセキ4-1 
 中学時代の皆見の理解者であった彼女ですが、前世の記憶がないとされると途端に出番は激減。でも仕込みが好きな久米田先生ですから、無下に序盤だけ登場させてポイってことはないと思うんですよね。もちろん、皆見にとって、前世に対しての現世の尊さを意識させる存在として機能しているといえば言えるのですが、果たしてそれだけなのかね、と。


~神官は誰だ~
 そうそう、あと今回何気に重要人物としてフィーチャーされた人物が。それが、上岡に魔法を使ったとされる人物。実はあれ、都築くんではないらしく、それも神官という職業(ドラクエ的表現)の方が使える魔法らしいのですよね。その結果浮上してきたのが、槙さんと山田さん、そして未だ現れていないリュカ・エルランジュと司教様。もうここまで名前出してんならリュカ・エルランジュで良いんじゃね?とか思うのですが、せっかくの機会ですので、一人ピックアップ。真っ先に名前が出てきた槙さんなのですが、実は彼女1巻で名前が登場していたりします。それがこのシーン…


ボクラノキセキ4-2
 ああ、またしても青春の匂い。。。たれ目で結構モテそうですが、果たして恋の芳香は彼女にも漂ってくるのか。ちょっとだけ期待してみたいと思います。


 とまぁあーだこーだとやってきたわけですが、結論からしたら全然わからないな、という話ですよ。もう物語に身を投げたまま、楽しむことにしましょうか。せめて登場人物たちの背景を知っているぐらいで、十分なのだと思います。


~はっきりとこの世界で生きようとし始めている湖春~
 そう、今回は湖春にもちょっとした意識の変化が。崖崩れによって、走馬灯(的なもの?)を見た際、彼女は前世ではなく現世での思い出、そしも晴澄のことを思い出し、強く「好きだ」と再認識していました。ちょっと前までは、むしろ対ベロニカという感じで、前世の身分差が強くそこにあったように見てとれたのですが、この一件で状況はだいぶ変わってきそうですね。個人的にはこの二人の組み合わせは非常に好きなので、無事結ばれたままでいて欲しいのですが、そうなると俄然気になるグレンの転生。湖春自身も、グレンの存在を強く意識しています。結ばれており、なおかつ大好きだと再認識したにも関わらず、どこか悲恋めいた印象を残すのは、グレンがいるから。でもねー、これねー、すごく勝手な予想なのですが、グレンは女性じゃなく男性に転生してるんじゃないかと思うんですよ。生まれ変わりもののコメディ「NGライフ」(→レビュー)パターンというか。十代のうら若き少年少女が、前世での大人の恋愛と対峙しなくてはいけないってのは、結構酷だと思うんですよ。
 

~西園さんの可愛さがここに来て最高潮に達している件~
 さて、そんな中、とあるキャラの可愛さが最高潮に達しようとしております。それが比較的早い段階から物語に登場していた、西園さん。小さめでくりくりした感じの彼女は、比較的ドライでサバサバした女子キャラが多い中、マスコット的存在で可愛さを発揮しておりました。そんな彼女が今回思わぬトキメキをもたらすことに。まずはジャブ程度に…
 
 
ボクラノキセキ4-3
泣いちゃう


 思わず頭撫でてあげたくなる感じ、わかりますか男子諸君!(ちなみに当ブログの男性読者は比較的少なめと思われます)。小動物系の涙ってこう、すごく、良いですよね(しみじみ)。そして最後はこれですよ、これ…
 
 
ボクラノキセキ4-4
まさかの百合


 この無邪気さに、皆々微笑みつつ赤面したはずです。「尊敬」「崇拝」…身分差がもたらす畏敬の念は、数々目にしたものの、現世でも通用する感覚での「憧れ」を、こういった形で目に出来るとは。諍いや疑いがなければ、もっとこういう再会もあったであろうに。素直に転生できて、そしてまた出会えて嬉しいというその感情が、ストレートに伝わってくる、そんな彼女の様子に、また違った生まれ変わりの魅力を見た気がします。とりあえずかわいいよねっていう。これからもこの作品の甘味料として、その可愛さを発揮して欲しいものです。



■購入する→Amazon



カテゴリ「WARD」コメント (2)トラックバック(0)TOP▲
コメント

あの・・・
記事を書かれてから一か月後に今更という感じなのですが
湖春ではなく春湖なのでは?

まぁそれはともかくボクラノキセキのレビューを探していたらたどり着きました!
私はこの作品大好きなので、なんだかうれしい気持ちです。
(私は女なのでこのサイトの趣旨には合っていませんが・・・)

西園さんいいですよね!!かわいい!!
From: ~名もなきお * 2011/05/23 23:49 * URL * [Edit] *  top↑
あの・・・
記事を書かれてから一か月後に今更という感じなのですが
湖春ではなく春湖なのでは?

まぁそれはともかくボクラノキセキのレビューを探していたらたどり着きました!
私もこの作品大好きなので、なんだかうれしい気持ちです。
(私は女なのでこのサイトの趣旨には合っていませんが・・・)

西園さんいいですよね!!かわいい!!
From: ~名もなきお * 2011/05/23 23:51 * URL * [Edit] *  top↑

管理者にだけ表示を許可する

この記事にトラックバック
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
タグカテゴリ
月別アーカイブ
リンク
プロフィール

Author:いづき
20代男、Macユーザー。野球はヤクルト、NBAはマジックが好きです。

文章のご依頼など、大事なお話は下記メールアドレスへお願い致します。


■Twitter
@k_iduki

■Mail
k.iduki1791@gmail.com
※クリックでメール作成
RSSフィード
▽最新記事のRSSを購読

a_m.jpg
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Power Push
2012年オススメはコチラ→2012年オススメ作品集


かくかくしかじか
東村アキコ「かくかくしかじか」(1)
レビュー
東村アキコ先生が贈る、美大受験期の自伝漫画。東村アキコ作品らしい勢いの良さだけでなく、急転してのシリアスな締めなど、一冊に笑いと感動が詰め込まれた贅沢な作品。




王国の子
びっけ「王国の子」(1)
レビュー
稀代のストーリーテラー・びっけ先生が描く“影武者”もの。王位継承権を持つ王女の影武者に、町の芝居小屋で役者をしていた少年が選ばれるというストーリー。良く練られた背景を説明するために、1巻まるまる使うような、重みと読み応えのある一作。




シリウスと繭
小森羊仔「シリウスと繭」(1)
レビュー
2012年で一番の掘り出し物。独特の絵柄で描き出すのは、どこにでもあるような高校生の恋愛模様。けれどもそんなありふれた感情を、ゆっくりと丁寧に描くことで、なんともいえない味わい深さが生まれています。出会いから仲良くなる過程、そして恋を自覚し、葛藤する様子まで、その全てが瑞々しさに溢れていて、なんとも愛おしい。




トーチソング・エコロジー
いくえみ綾「トーチソング・エコロジー」(1)
レビュー
売れない役者が、役者仲間を亡くしたと思ったら、お次は隣に高校の同級生が越してきて、さらには何やら自分にしか見えない子どもの姿が見えるように…。どこかゆるさのある不思議なテイストのお話なのですが、いくえみ作品で実績のある「ある者の死と、残された者の感情」を描き出す類いの作品ということで、この先きっと面白くなってくることでしょう。




BEARBEAR
池ジュン子「BEAR BEAR」(1)
レビュー
高校生には到底見えないロリっ子ヒロインが好きになったのは、遊園地のクマの着ぐるみ。着ぐるみの中身は同じ学校の子で、結局付き合うことになるものの、その後も変わらず相手はクマの被り物をしているという、シュールな光景が繰り広げられます。なんとも奇妙な相手役、かつなんともかわいらしいヒロインの、初々しいやりとりに終始ニヤニヤ。




かみのすまうところ。
有永イネ「かみのすまうところ。」(1)
レビュー
期待の若手作家・有永イネ先生の初オリジナル連載作は、宮大工の世界をファンタジックに、そしてファンシーに描いた青春ストーリー。宮大工という伝統ある重厚な世界を、美少女な神様をはじめ、これでもかとポップに描き出します。かといってシリアスさがないわけではなく、コミカルとシリアスが丁度良いバランスで推移。まだ1巻のみですが、これから先の展開を大きく期待させてくれる作品です。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。