作品紹介→草食系吸血鬼と眼鏡のツンツンエクソシストが繰り広げる、かわいい学園ラブコメ:村崎翠「緋色王子」1巻
2巻レビュー→驚きのアバウトさ!!:村崎翠「緋色王子」2巻
村崎翠「緋色王子」(3)
俺
マナちゃんのこと好きだよ!
■3巻発売、完結しました。
輸血で生きるヘタレ吸血鬼・岡本くん。デレではなく、ツン100%のエクソシスト・マナ。くっつきそうで、くっつかない2人。そんな彼らに訪れたのは、思いもかけない別れ…?まだ何も始まっていないのに…。岡本くんの兄上も登場で、益々賑やか、けれどもゆるゆるな学園ラブコメディ、完結です!
~あっさりと完結~
3巻で完結してしまいました!すごく好きなお話だっただけに、ちょっと寂しかったりしますが、お話としては面白く、最後までしっかりレビューをお届けできればと思います!しかし表紙が黒色と、大分印象が変わりましたね。書店で表紙見ても気づかず、背表紙の文字を見てやっと気づいたという。
さて、相変わらず非常にユルいので、全体を通したあらすじというあらすじもないのですが、3巻だけに絞ればメイントピックとなったのは、岡本くんのお兄さんの登場でしょうか。元々岡本くんもイケメンなイメージがあるのですが(だって“王子”ですもん!)、お兄さんがまた強烈キャラでした。なんてったってイケメン、そして女好き。名前は「一夜」と言うのですが、源氏名っぽい感じそのままに、ホストをやっています。ちなみに岡本くんの名前は暁良ということで、朝と夜。そして名は体を表すと言いますか、行動原理はこんな感じです…

その方が吸血鬼っぽくてカッコいいからさ!
というわけで、現代でも吸血鬼らしく振る舞う一夜さん。どこか流されやすい岡本くんとは違い、結構ポリシーを持って人生を歩んでいるみたいです。発言はアレですけど。しかしホストってことは、やっぱりお酒は仕事柄たくさん飲むのでしょうか。それとは別に、血も飲むわけですが、やっぱり血は別腹って感じなんですかね?
~岡本くんが男を見せた!~
さて、そんなプレイボーイな兄の登場で、ますます無害感というか、ほんわかっぷりが際立った岡本くんですが、今回は最後に男を見せてくれました!

これです、これですよ、ヘタレな男の子が勇気を振り絞って告白する姿!もうここまで来たら、お兄さん「良く頑張った!」とか言って駆け寄って抱きしめt(自主規制)なんだかしっかりと告白するイメージがなかったので、2ページぶち抜きで場面を描いたのは、すごく感動しました。シンプルに、力強く。青春って感じがして、何度も見返しちゃいました。
~最後までツンだったなぁ…(笑)~
そんな変化を見せた岡本くんに対して、マナはブレずに最後まで。もうね、告白されてくっついて、なんか今までにないくらい赤面でテレテレしてデレデレするのかな…!とか想像して楽しんでいたのですが…

ラストまでこんな感じでした
えーと、最後までツンツンだったなぁ(笑)デレもあるんですけど、もうその成分が少なすぎて少なすぎて、デレと言うには余りに弱いという。これはもう、なんかエクソシストとバンパイアという関係でなくても、こんな態度なんじゃないかと思ってしまいます。相手をする男の子は、すごく大変です。いや、絶対ドMじゃないと務まらないと思います…あ!ってことは、マナの相手として岡本くんって最適なんじゃ…。いや、岡本くんドM設定とかないですけど、絶対Mだもの。チグハグだけど、なんだかんだで相性が良さそうな2人の未来を思い描きつつ、最終巻を堪能したのでした。
■購入する→Amazon
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2巻レビュー→驚きのアバウトさ!!:村崎翠「緋色王子」2巻

俺
マナちゃんのこと好きだよ!
■3巻発売、完結しました。
輸血で生きるヘタレ吸血鬼・岡本くん。デレではなく、ツン100%のエクソシスト・マナ。くっつきそうで、くっつかない2人。そんな彼らに訪れたのは、思いもかけない別れ…?まだ何も始まっていないのに…。岡本くんの兄上も登場で、益々賑やか、けれどもゆるゆるな学園ラブコメディ、完結です!
~あっさりと完結~
3巻で完結してしまいました!すごく好きなお話だっただけに、ちょっと寂しかったりしますが、お話としては面白く、最後までしっかりレビューをお届けできればと思います!しかし表紙が黒色と、大分印象が変わりましたね。書店で表紙見ても気づかず、背表紙の文字を見てやっと気づいたという。
さて、相変わらず非常にユルいので、全体を通したあらすじというあらすじもないのですが、3巻だけに絞ればメイントピックとなったのは、岡本くんのお兄さんの登場でしょうか。元々岡本くんもイケメンなイメージがあるのですが(だって“王子”ですもん!)、お兄さんがまた強烈キャラでした。なんてったってイケメン、そして女好き。名前は「一夜」と言うのですが、源氏名っぽい感じそのままに、ホストをやっています。ちなみに岡本くんの名前は暁良ということで、朝と夜。そして名は体を表すと言いますか、行動原理はこんな感じです…

その方が吸血鬼っぽくてカッコいいからさ!
というわけで、現代でも吸血鬼らしく振る舞う一夜さん。どこか流されやすい岡本くんとは違い、結構ポリシーを持って人生を歩んでいるみたいです。発言はアレですけど。しかしホストってことは、やっぱりお酒は仕事柄たくさん飲むのでしょうか。それとは別に、血も飲むわけですが、やっぱり血は別腹って感じなんですかね?
~岡本くんが男を見せた!~
さて、そんなプレイボーイな兄の登場で、ますます無害感というか、ほんわかっぷりが際立った岡本くんですが、今回は最後に男を見せてくれました!

これです、これですよ、ヘタレな男の子が勇気を振り絞って告白する姿!もうここまで来たら、お兄さん「良く頑張った!」とか言って駆け寄って抱きしめt(自主規制)なんだかしっかりと告白するイメージがなかったので、2ページぶち抜きで場面を描いたのは、すごく感動しました。シンプルに、力強く。青春って感じがして、何度も見返しちゃいました。
~最後までツンだったなぁ…(笑)~
そんな変化を見せた岡本くんに対して、マナはブレずに最後まで。もうね、告白されてくっついて、なんか今までにないくらい赤面でテレテレしてデレデレするのかな…!とか想像して楽しんでいたのですが…

ラストまでこんな感じでした
えーと、最後までツンツンだったなぁ(笑)デレもあるんですけど、もうその成分が少なすぎて少なすぎて、デレと言うには余りに弱いという。これはもう、なんかエクソシストとバンパイアという関係でなくても、こんな態度なんじゃないかと思ってしまいます。相手をする男の子は、すごく大変です。いや、絶対ドMじゃないと務まらないと思います…あ!ってことは、マナの相手として岡本くんって最適なんじゃ…。いや、岡本くんドM設定とかないですけど、絶対Mだもの。チグハグだけど、なんだかんだで相性が良さそうな2人の未来を思い描きつつ、最終巻を堪能したのでした。
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