作品紹介→小4女子のリアルファイトってまた秋元さん…:秋元康/香純裕子「まりもの花~最強武闘派小学生伝説~」1巻
香純裕子/秋元康「まりもの花~最強武闘派小学生伝説~」(2)
花とともに
おまえは散る
■2巻発売です。
花を愛する小学生・野上まりもは怒ると左手にアザが浮かび上がり、無敵の力を発揮する。次々に迫り来る不良達を、片っ端から返り討ちにし、一躍名を挙げたまりもは、ついに青嵐会のトップを引き継ぐ。そしてより一層激しくなる、他校からの侵攻に、まりもは…
~秋元先生ってどれだけたくさんいるんだろう~
今やテレビを点ければ必ずと言っていいほどに、AKB48の話題を目にしますが、そのたびに秋元康って人についてアレコレと考えるわけで。どんな気持ちで「ヘビーローテーション」の歌詞とか考えてるんだろう…とか、どうして儲けのあるところに必ずいるんだろう…とか。そしてこの漫画を読んで、私は一層秋元康という人がよくわからなくなるというか、もう秋元康っていうプロデュース集団がいるんじゃないかとか思ったりするわけですよ。というわけで、かなりぶっ飛んでいる小学生ヤンキー漫画(もうこのジャンルからしてよくわからない)「まりもの花」の2巻のご紹介です。
1巻は比較的ヤンキー漫画というか、喧嘩漫画の様相は薄かったのですが、今回はもうヒロインが自力で脱せるような状況にあらず、あれよあれよという間に厄介ごとに巻き込まれていくことになります。もう突っ込み所しかないわけですが、まぁそれこそが魅力でもあるわけで、全力でお届けしますよ!
~あくまで小学生漫画~
というわけで、辞めろ辞めろと言われても頑として辞めない総理大臣がいる中、こちらではいきなり政権交代から始まります。これまでれんげ小学校を守ってきた「青嵐会」のリーダー・カヨちゃんが、青嵐会の解散を宣言。まりもを筆頭とした、まりも会を結成し、自分はその下につくと言い放つのでした。まず小学生で「青嵐会」ってうネーミングがすごいですよね。小学生でこれを「せいらん」と読める人はどれだけいるのか。ちなみに私は高校のとき「東雲」を「とううん」って読んで恥ずかしい思いをしたことがあります。 そしてその後を継ぐのが、まりも会。れんげ小学校のまりも会って、なんか全体的にすごく弱そうなんですが、基本的にはこんな会話が繰り広げられています

注:小学生です
そもそも編みタイツにヒールの小学生って時点ですごいわけですが、この作品ではそういうのは割と平然と受け入れられています。さて、斯くしてれんげ小学校のヘッドとなったまりもは、その後周囲の力を持つ学校との、勢力争いに巻き込まれていくことになります。以下、ダイジェストで

注:小学生です
この安易なネーミングがなんとも素敵です。

注:小学校ではよくある風景

もう君たちみたいのがいる時点で、学校としては終わってるんじゃないかな。。。とかいうコメントは野暮ですか、そうですか。ちなみにヤンキーはオールバック率高い気がします。リーゼントはさすがにいないっすか。いわゆる「ツッパリ」スタイル。
というわけで、静かに暴走している「まりもの花」、色々な意味で要注目ですよ。勢力図を見る限り、まだ今のところ登場しているキャラは生易しい方みたいなので、これからどんなとんでもない小学生が出てくるのか、楽しみです。ちなみにこれ、こういったお話を作り出してる一つの要因として、全く大人が話に介入してこないということが挙げられるかもしれません。押さえつける大人が一人でもいると、どこかでブレーキがかかってしまって、物語は違う方向に流れてしまいそうなものですが、こちらは止める大人は皆無。そのため子供達が、ノーブレーキで暴れ回ることができるのでしょう。多分「ありえないところ」の筆頭は、そこなのかもしれませんね。
■購入する→Amazon
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花とともに
おまえは散る
■2巻発売です。
花を愛する小学生・野上まりもは怒ると左手にアザが浮かび上がり、無敵の力を発揮する。次々に迫り来る不良達を、片っ端から返り討ちにし、一躍名を挙げたまりもは、ついに青嵐会のトップを引き継ぐ。そしてより一層激しくなる、他校からの侵攻に、まりもは…
~秋元先生ってどれだけたくさんいるんだろう~
今やテレビを点ければ必ずと言っていいほどに、AKB48の話題を目にしますが、そのたびに秋元康って人についてアレコレと考えるわけで。どんな気持ちで「ヘビーローテーション」の歌詞とか考えてるんだろう…とか、どうして儲けのあるところに必ずいるんだろう…とか。そしてこの漫画を読んで、私は一層秋元康という人がよくわからなくなるというか、もう秋元康っていうプロデュース集団がいるんじゃないかとか思ったりするわけですよ。というわけで、かなりぶっ飛んでいる小学生ヤンキー漫画(もうこのジャンルからしてよくわからない)「まりもの花」の2巻のご紹介です。
1巻は比較的ヤンキー漫画というか、喧嘩漫画の様相は薄かったのですが、今回はもうヒロインが自力で脱せるような状況にあらず、あれよあれよという間に厄介ごとに巻き込まれていくことになります。もう突っ込み所しかないわけですが、まぁそれこそが魅力でもあるわけで、全力でお届けしますよ!
~あくまで小学生漫画~
というわけで、辞めろ辞めろと言われても頑として辞めない総理大臣がいる中、こちらではいきなり政権交代から始まります。これまでれんげ小学校を守ってきた「青嵐会」のリーダー・カヨちゃんが、青嵐会の解散を宣言。まりもを筆頭とした、まりも会を結成し、自分はその下につくと言い放つのでした。まず小学生で「青嵐会」ってうネーミングがすごいですよね。小学生でこれを「せいらん」と読める人はどれだけいるのか。ちなみに私は高校のとき「東雲」を「とううん」って読んで恥ずかしい思いをしたことがあります。 そしてその後を継ぐのが、まりも会。れんげ小学校のまりも会って、なんか全体的にすごく弱そうなんですが、基本的にはこんな会話が繰り広げられています

注:小学生です
そもそも編みタイツにヒールの小学生って時点ですごいわけですが、この作品ではそういうのは割と平然と受け入れられています。さて、斯くしてれんげ小学校のヘッドとなったまりもは、その後周囲の力を持つ学校との、勢力争いに巻き込まれていくことになります。以下、ダイジェストで

注:小学生です
この安易なネーミングがなんとも素敵です。

注:小学校ではよくある風景

もう君たちみたいのがいる時点で、学校としては終わってるんじゃないかな。。。とかいうコメントは野暮ですか、そうですか。ちなみにヤンキーはオールバック率高い気がします。リーゼントはさすがにいないっすか。いわゆる「ツッパリ」スタイル。
というわけで、静かに暴走している「まりもの花」、色々な意味で要注目ですよ。勢力図を見る限り、まだ今のところ登場しているキャラは生易しい方みたいなので、これからどんなとんでもない小学生が出てくるのか、楽しみです。ちなみにこれ、こういったお話を作り出してる一つの要因として、全く大人が話に介入してこないということが挙げられるかもしれません。押さえつける大人が一人でもいると、どこかでブレーキがかかってしまって、物語は違う方向に流れてしまいそうなものですが、こちらは止める大人は皆無。そのため子供達が、ノーブレーキで暴れ回ることができるのでしょう。多分「ありえないところ」の筆頭は、そこなのかもしれませんね。
■購入する→Amazon