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Tag [続刊レビュー] 2011.08.14
作品紹介→いつも仲良しな双子の兄妹…でも実は…:ふじつか雪「桃山キョーダイ」1巻
作者他作品レビュー→求婚してきたのは、王子か悪魔か…:ふじつか雪「悪魔とデュエット」




1106057171.jpgふじつか雪「桃山キョーダイ」(2)


大好きでごめんね
有馬



■2巻発売です。
 桃山家の双子の兄妹・有馬と千尋は、16歳の誕生日に、イトコ同士だという衝撃の事実を知らされる。お互いの距離に戸惑いながら、日々を過ごす二人だったけれど、有馬が突然「もういっぺん、双子に戻ろう」と言い出す。。。最初から意識していた有馬と、事実を聞かされてから意識するようになった千尋。。。二人の絆の形は変わりながら…?
 

~あれれ、案外千尋の方が~
 2巻発売です。順調に2巻が出たようで、嬉しい限りですね。1巻ではとにかく焦り悩み慌てる有馬くんの独り相撲が可愛らしかったわけで、2巻も彼のそんな歯がゆい想いを堪能できるのかと思っていたのですが、意外と展開が。。。今の今まで有馬を意識したこともなかった千尋が、有馬を意識し始めるのですよ。それは、実の兄妹でないという事実を聞かされたことによることもあるかもしれませんが、一番の要因となっているのは、他でもない転校生・梅田くんの登場でしょう。とにかく歯に衣着せぬ発言が売りの彼、有馬よりは千尋とよく絡むために、ズバズバと千尋に無自覚に核心を突くような発言を放っていきます。
 


桃山キョータ#12441;イ2-1
有馬のこと好きなん?


 もちろん有馬と千尋のみでの絡みでも、そういった感情を自覚することはあると思うのですが、彼にこうしてズバッと言われることで、より強く意識することに。有馬も彼に張り合い、千尋との距離を離そうとするから、ドキドキとのエンカウント率も俄然高まるという。梅田君みたいなキャラは、正直なところ苦手だったりするのですが、彼の存在なくして、2巻ラストまでの進展はなかったとも言えるわけで、彼にはただただ感謝ですよ。しかしながら敵に塩を贈るような働きばかりの彼が、今後ライバルとして一人立ちできるのか、いささか不安ではありますが。というか彼は多分一番の壁にはなりえないんだろうなぁ、と後半の展開を見てても思うわけですが。問題の所在は、いつだって二人の間にあるのですから。


~そりゃ有馬は千尋のことずっと見てたからだよ!~
 さて、そんな感じで有馬を意識し出した千尋。2巻は1巻とは打って変わって千尋回という感じだったのですが、有馬に比べるとまだまだだな。。。という感もあったり。でもそれもまた初々しくて良いのですよね(結局どっちも好き)。そんな中、こんな一幕があってまたニヤニヤしたり…
 

桃山キョータ#12441;イ2-2
 千尋の買ったメニューを一発で当てる有馬に対して、有馬の買ったメニューが見当もつかず、落ち込む千尋。いやいや、これは有馬がすごいだけ。いや、正確に言うならば、有馬がすごい(長い時間千尋のことを見ていた)だけ。想いを積もらせ続けた年期が違います。カレーだけならまだしも、オレンジジュースとかいうサイドメニューやドリンクまでピンポイントで当ててくるあたり、もうストーカーレベルで千尋のことを把握しているという、捉え方によっては非常に気持ち悪いと言えなくもない一幕です(笑)

 なーんてその時千尋が仮で思い浮かべた答えは「ラーメンに、ウーロン茶か水」という答えだったのですが、どうもその後の一コマを見ると、正解だったんじゃね、という感じ。さすがに詳細までは明らかにされていませんが、たぶん正解だったんでしょう(と信じたい)。



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