このエントリーをはてなブックマークに追加
--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリスポンサー広告||TOP▲
このエントリーをはてなブックマークに追加
Tag [オススメ] 2009.03.14
蝶よ花よ表紙吉原由起「蝶よ花よ」


「久世蝶子さん、面接を始めます」
「はい!」
「ではまず、あなたは処女ですか?」
「・・・はい?」



■8巻発売、完結しました。
 代々続く大地主である久世家自慢の娘・蝶子。しかし久世家は父親の代で没落、現在は町の小さな蕎麦屋を一家でやっている。とにかく働きに出なくては。大学卒業後、唯一受かった大企業に勤めることになるが、配属されたのは、面接の時にセクハラ質問をしてきた上司のいる秘書課。心穏やかでなく始まったOL人生ですが、なんとあのセクハラ上司は、かつて久世家の元使用人”ちーちゃん“だった!元使用人だけど、今は上司…どうなる蝶子の人生!?
 
 かつてのお嬢さま、使用人が、時を経て上司と部下になって再会する、ハイテンションなラブコメディです。ちーちゃんは、秘書課の課長。面接前から蝶子だと知っており、内定を出したあと、心配だからと同じ秘書課に配属させます。普段は上司として蝶子に厳しく接しますが、根は使用人なので、ちょくちょく使用人モードに。そのへんのパワーバランスがかなり曖昧で、出入りの激しい状態になっていますが、作品通してハイテンションなので気にならないです。


蝶よ花よ
途切れることなく盛り込まれる小ネタ。

 
 プチコミはラブコメといえど、ラブ8コメディ2ぐらいの比率で描いてくるのですが、この作品は真逆。とにかく徹底してネタを仕込んできます。ネタの質はかなりバラツキがあるのですが、とにかく良くここまで押し込めてくるな、と。男が読む分にはこのぐらいの比率が丁度良いと思います。10巻手前でスッパリ終わらせたのも好印象。


【オトコ向け度:☆☆☆  】
→プチコミの中では抜群に読みやすいと思います。
【私的お薦め度:☆☆☆☆ 】
→タイトルと表紙からは想像できないほどコメディに走ってます。面白いと思います。


作品DATA
■著者:吉原由起
■出版社:小学館
■レーベル:プチコミフラワーコミックス
■掲載誌:プチコミック(2005年9月号~2009年2月号)
■全8巻

カテゴリ「プチコミック」コメント (0)トラックバック(0)TOP▲
コメント


管理者にだけ表示を許可する

この記事にトラックバック
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
タグカテゴリ
月別アーカイブ
リンク
プロフィール

Author:いづき
20代男、Macユーザー。野球はヤクルト、NBAはマジックが好きです。

文章のご依頼など、大事なお話は下記メールアドレスへお願い致します。


■Twitter
@k_iduki

■Mail
k.iduki1791@gmail.com
※クリックでメール作成
RSSフィード
▽最新記事のRSSを購読

a_m.jpg
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Power Push
2012年オススメはコチラ→2012年オススメ作品集


かくかくしかじか
東村アキコ「かくかくしかじか」(1)
レビュー
東村アキコ先生が贈る、美大受験期の自伝漫画。東村アキコ作品らしい勢いの良さだけでなく、急転してのシリアスな締めなど、一冊に笑いと感動が詰め込まれた贅沢な作品。




王国の子
びっけ「王国の子」(1)
レビュー
稀代のストーリーテラー・びっけ先生が描く“影武者”もの。王位継承権を持つ王女の影武者に、町の芝居小屋で役者をしていた少年が選ばれるというストーリー。良く練られた背景を説明するために、1巻まるまる使うような、重みと読み応えのある一作。




シリウスと繭
小森羊仔「シリウスと繭」(1)
レビュー
2012年で一番の掘り出し物。独特の絵柄で描き出すのは、どこにでもあるような高校生の恋愛模様。けれどもそんなありふれた感情を、ゆっくりと丁寧に描くことで、なんともいえない味わい深さが生まれています。出会いから仲良くなる過程、そして恋を自覚し、葛藤する様子まで、その全てが瑞々しさに溢れていて、なんとも愛おしい。




トーチソング・エコロジー
いくえみ綾「トーチソング・エコロジー」(1)
レビュー
売れない役者が、役者仲間を亡くしたと思ったら、お次は隣に高校の同級生が越してきて、さらには何やら自分にしか見えない子どもの姿が見えるように…。どこかゆるさのある不思議なテイストのお話なのですが、いくえみ作品で実績のある「ある者の死と、残された者の感情」を描き出す類いの作品ということで、この先きっと面白くなってくることでしょう。




BEARBEAR
池ジュン子「BEAR BEAR」(1)
レビュー
高校生には到底見えないロリっ子ヒロインが好きになったのは、遊園地のクマの着ぐるみ。着ぐるみの中身は同じ学校の子で、結局付き合うことになるものの、その後も変わらず相手はクマの被り物をしているという、シュールな光景が繰り広げられます。なんとも奇妙な相手役、かつなんともかわいらしいヒロインの、初々しいやりとりに終始ニヤニヤ。




かみのすまうところ。
有永イネ「かみのすまうところ。」(1)
レビュー
期待の若手作家・有永イネ先生の初オリジナル連載作は、宮大工の世界をファンタジックに、そしてファンシーに描いた青春ストーリー。宮大工という伝統ある重厚な世界を、美少女な神様をはじめ、これでもかとポップに描き出します。かといってシリアスさがないわけではなく、コミカルとシリアスが丁度良いバランスで推移。まだ1巻のみですが、これから先の展開を大きく期待させてくれる作品です。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。