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Tag [続刊レビュー] 2012.04.07
作品紹介→*新作レビュー*南波あつこ「隣のあたし」
2巻レビュー→近くにいる者が勝つという、シンプルな構図 《続刊レビュー》「隣のあたし」2巻
3巻レビュー→仁菜はこんなに成長してるってのに、京介は…《続刊レビュー》「隣のあたし」3巻
4巻レビュー→三宅君は期待以上の働きをしてくれたと思うんだ:南波あつこ「隣のあたし」4巻
5巻レビュー→よし、三宅君をヒーローにしよう!:南波あつこ「隣のあたし」5巻
6巻レビュー→お風呂上がりの女の子のいい匂いっぷりは異常:南波あつこ「隣のあたし」6巻
7巻レビュー→よし、これを最終回にしよう!:南波あつこ「隣のあたし」7巻
8巻レビュー→ついに訪れたこの時…:南波あつこ「隣のあたし」8巻
関連作品レビュー→南波あつこ「スプラウト」




1106121578.jpg南波あつこ「隣のあたし」(9)


上村が一番笑っていられるとこ行っていいんだよ
いいんだよ



■9巻発売しました。
 三宅から別れを告げられた仁菜。さらに、京介の自分に対する恋心を知り、動揺を隠せない。そんな中、新年を迎え初詣に出かけた仁菜は、三宅の“あるもの”を発見して…!?すれ違う15の冬。春の訪れは誰の隣で!?
 

〜こんなにも女々しい男達を見れる作品は稀ではなかろうか〜
 作中では受験が迫り物語は佳境に入りつつある中、肝心の男達は軒並み女々しさMAXな状態。いや、元々京ちゃんとか酷かったけど、それに引っぱられるように三宅も女々しさを増し、またここ最近登場回数の多い久米川も、京ちゃんに負けず劣らずなダメ男ぶりを発揮しています。それでも応援してあげたい三宅くん。自分から別れを切り出したのに、ついつい年賀状来てないか期待しちゃったりするそんな様子が女々しくも、どこか可愛らしいですよね(三宅に甘すぎる管理人の図)。それにヘタレたとは言え、頑張っている姿は見えていたので。別に手を引く必要なかったと思うんだけどなぁ。そんな三宅くんを見て、彼の友人たちは状況をこんな風に評価…
 
 
隣のあたし9−1
相手が悪すぎた っつー感じあるよな…
橘先輩だよ
男から見てもやっぱカッコいいもん
あの人…



 は?(憤怒)
  
 一応作中では後輩にも名が知れているカッコいい先輩。もちろんそういう設定はわかっているのですが、今回ばかりは読んでいて思わず「いやいや…」と言ってしまいました(笑)チャンスが巡ってきた今回も、少しは男を見せるかと思いきやどこか引き気味。前回笑顔で「言うよ」と伝え、次巻への期待を抱かせたっていうのに、9巻で結局言ってねーじゃねーか!(ダンッ) 
 
 なお今回長めに登場した久米川はさらにダメ男だったため、説明は割愛させて頂きます。てか結衣子ってやっぱりだめんずウォーカーなんですかね。結局離れられずにずるずると関係が続きがちな女の子に映ります。何気に本作で一番幸せになって欲しいのは、彼女かもしれません。


〜唯一のイケメン〜
 さて、三宅くん→ドヘタレ、京介→今回も見せ場なし、久米川→典型的ダメ男、と主要男性キャラがダメ男のスクラムを組んでくる中、唯一希望の光が見えていました。そう、京介の弟・圭介です。ずっと前から仁菜を気遣い元気づけてくれていた彼。その明るさと元気さは決してぶれることなく、いつもそこにありました。今回も仁菜を見つけるや否や、
 

隣のあたし9−2
おかしを持ってきてくれる


 プレイボーイ!これはモテ男の匂いがプンプンしますねぇ。女の子を見つけてすかさずお菓子持ってくるこの行動力と気遣い(?)。なお9巻にて三宅くんは仁菜に、やさぐれた笑顔をあげ、京介は重苦しい含みのある言葉をあげました。よし、こうなったらも圭介と付き合っちゃおうか!少女マンガとしてはきっと彼が王道の相手役だってば!そうすれば誰も傷つかない(マジ顔)


〜まさかの三宅くんルート復活説〜
 なんてまずありえない圭介ルートにちょっとだけ想いを馳せてみましたが、むしろ実現しそうな可能性が出てきたのは三宅くんのほうでして。前回手を引いたことで完全にその芽は消えたかと思ったのですが、「絵馬に想いを寄せて書いちゃう」という持ち前の女々しさが功を奏し一発逆転への舞台は整いました。あとは三宅くん自身が一押しできる勇気があるかどうか。今まではかませ犬として=絶対に叶うはずのない恋をするものとして、半分ネタ的に冗談めかして応援をしてきたのですが、最終巻だけはちょっと違う形で読み始めることになりそうです。「付き合える可能性がある者」として、その想いが成就して欲しいと素直に、そして心から思っています。これで三宅くんとくっついたら南波先生の信者になるレベルですよもう。本当、頑張って欲しいなぁ。。。


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From:  * 2012/06/03 14:52 *  * [Edit] *  top↑

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かくかくしかじか
東村アキコ「かくかくしかじか」(1)
レビュー
東村アキコ先生が贈る、美大受験期の自伝漫画。東村アキコ作品らしい勢いの良さだけでなく、急転してのシリアスな締めなど、一冊に笑いと感動が詰め込まれた贅沢な作品。




王国の子
びっけ「王国の子」(1)
レビュー
稀代のストーリーテラー・びっけ先生が描く“影武者”もの。王位継承権を持つ王女の影武者に、町の芝居小屋で役者をしていた少年が選ばれるというストーリー。良く練られた背景を説明するために、1巻まるまる使うような、重みと読み応えのある一作。




シリウスと繭
小森羊仔「シリウスと繭」(1)
レビュー
2012年で一番の掘り出し物。独特の絵柄で描き出すのは、どこにでもあるような高校生の恋愛模様。けれどもそんなありふれた感情を、ゆっくりと丁寧に描くことで、なんともいえない味わい深さが生まれています。出会いから仲良くなる過程、そして恋を自覚し、葛藤する様子まで、その全てが瑞々しさに溢れていて、なんとも愛おしい。




トーチソング・エコロジー
いくえみ綾「トーチソング・エコロジー」(1)
レビュー
売れない役者が、役者仲間を亡くしたと思ったら、お次は隣に高校の同級生が越してきて、さらには何やら自分にしか見えない子どもの姿が見えるように…。どこかゆるさのある不思議なテイストのお話なのですが、いくえみ作品で実績のある「ある者の死と、残された者の感情」を描き出す類いの作品ということで、この先きっと面白くなってくることでしょう。




BEARBEAR
池ジュン子「BEAR BEAR」(1)
レビュー
高校生には到底見えないロリっ子ヒロインが好きになったのは、遊園地のクマの着ぐるみ。着ぐるみの中身は同じ学校の子で、結局付き合うことになるものの、その後も変わらず相手はクマの被り物をしているという、シュールな光景が繰り広げられます。なんとも奇妙な相手役、かつなんともかわいらしいヒロインの、初々しいやりとりに終始ニヤニヤ。




かみのすまうところ。
有永イネ「かみのすまうところ。」(1)
レビュー
期待の若手作家・有永イネ先生の初オリジナル連載作は、宮大工の世界をファンタジックに、そしてファンシーに描いた青春ストーリー。宮大工という伝統ある重厚な世界を、美少女な神様をはじめ、これでもかとポップに描き出します。かといってシリアスさがないわけではなく、コミカルとシリアスが丁度良いバランスで推移。まだ1巻のみですが、これから先の展開を大きく期待させてくれる作品です。
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