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Tag [続刊レビュー] 2012.05.10
作品紹介→あきづき空太「赤髪の白雪姫」
4巻レビュー→読んでて素直に嬉しかった《続刊レビュー》「赤髪の白雪姫」4巻
5巻レビュー→新章スタート!:あきづき空太「赤髪の白雪姫」5巻
6巻レビュー→仄かに浮かび上がる今さらの“意識”:あきづき空太「赤髪の白雪姫」6巻
関連作品紹介→*新作レビュー* あきづき空太「青春攻略本」
あなたに魔法をかけるファンタジー:あきづき空太「ヴァーリアの花婿」




1106132933.jpgあきづき空太「赤髪の白雪姫」(7)


いつか
そこにいたいって…



■7巻発売しました。
 海賊“海のかぎ爪”に攫われた白雪を救出するため、適地に乗り込んだゼン達。そして、ゼン達に強力した山賊“山の獅子”の大将・武風の意外な素性が明らかになる!新章に突入し、白雪やゼンを取り巻く環境にも動きが…!?
 
 
〜父親登場〜
 新章突入しているらしいのですが、どのへんが切れ目なのかイマイチわかっていない私でございます。というわけで7巻発売しています。LaLaDXメインなので刊行ペースはやっぱり遅めですね。今回序盤に、思わぬ形で白雪の近しい人が登場することになります。山の獅子の主要メンバーがなんと…
 
 
赤髪の白雪姫7−1
白雪のお父さん


 唐突すぎる展開にびっくりでございました。けれどもこれで、鹿月が白雪を無茶してでも攫おうとした理由が明白になり、物語としてやっとこさ納得。正直これがなかったら、本当に鹿月を嫌ったまま終わりそうでしたもの(笑)いや、結局そんなに好きになれていないですが、でも腑に落ちるものはありますよね。しかしお父さんが山賊ってまたすごいですな。自分のやりたいことをしっかりと持ち、自分の居場所を自分で見つけるこの真っ直ぐさや拘り方は、まさに白雪が持つそれと同じで、確かに親子なんだなぁと思わされる部分もありました。


〜眠る白雪姫への王子様のキス〜
 さて、今回は所々で見所があったのですが、個人的には誘拐騒動が一段落した後の、白雪とゼンの絡みが。何かイベント事が一段落した後に訪れる静かな時間に、二人が心通わせる時間って、今までも何度か訪れているかと思うのですが、どれもこれもイイ!なんかこう、ゼンと白雪って、例えば二人が見つめ合っているその画だけで充分もっちゃうみたいなところがあるじゃないですか!(暴走して語る) 今回は白雪のちょっとしたおねだりがあって、それがとっても可愛かったです。
 

赤髪の白雪姫7
顔を赤らめつつ、うしろから腕をつかんで、「もう少しだけ一緒に…いてくれないかな」
 
 
 ストライーク!こんなこと言われたら、少しどころかずっと一緒にいたくなるだろ、と。ゼンも結局、白雪が眠りにつくまで一緒にいてあげましたし。その後、眠る白雪をベッドに運んでキスをする絵面は、「白雪姫」さながらの“眠れる姫への王子様からのキス”。ちょっとは「白雪姫」意識したのでしょうか。なんてこちらは目覚めるのではなく、安心感からより深い眠りへと落ちたと思われるのですが。なんともロマンチックなワンシーンでしたね。


〜いよいよクライマックス?〜
 さて、思わず劇をする回など、「また定番の引き延ばしパターン?」なんて思ったら、ちょっと大切な出来事がラスト付近でありました。それが、ミツヒデから発せられた「白雪 きみにも心を決めてほしい」という言葉から続く、一連の白雪の決意への流れ。宮廷薬剤師ではあるものの、やはりゼンとは身分差があります。王子としての道をすすむゼンと、共に歩んでいくのであれば、それなりの心構えを持って欲しい、と。そうして揺れる白雪に、思わぬ助け舟を出したのは、実に意外な人物・ラジ王子でした。ただのアホバカ脇役として終わるかと思いきや、ちゃんと挽回のチャンスを与えられ、さらにはこんな形で舞台を整えるとは。口からのでまかせを伏線・回収で使ってくるとは、やられました。白雪の決意やよし、身分的にも恥ずかしくなく、さて後残っている問題とは…?まだまだ続くかと思いきや、意外といつでも幕引きできる準備は整っているのかもしれません。さてさて、どうなることやら。8巻も楽しみですね。


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カテゴリ「LaLa DX」コメント (1)トラックバック(0)TOP▲
コメント

私も7巻読みました!
なんか安心して読めてでもドキドキして・・・!
続きもすごい楽しみです><
From: もみじ * 2012/05/10 22:36 * URL * [Edit] *  top↑

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