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Tag [続刊レビュー] 2013.07.06
作品紹介→ある日不良さんに、花束もって告白されました。:目黒あむ「ハニー」1巻



1106288584.jpg目黒あむ「ハニー」(2)


つないだ
手も 頬も
焼けるよう



■2巻発売しました。
 最初は怖かったけど、鬼瀬くんの素顔に憧れていくうちに彼の優しさに惹かれていく奈緒。そしてその輪に、三咲くんと矢代さんも加わるようになりました!そんな中、育ての親・宗ちゃんへの「好き」は恋愛感情でないと気づいた奈緒。そして、それは鬼瀬くんへの気持ちにも変化を及ぼして…。
 

〜ベタ甘な2巻〜
 2巻発売しました。1巻からピュアさ全開の甘ーいお話になっていたのですが、2巻のそれは1巻とは比べものにならないほどのベタ甘っぷり。読み終わった今ですら、その余韻に浸れるくらいです。ピュアな二人だからこそ、その歩み寄りはゆっくりなはず…そんな勝手な思い込みがあったからこそ、2巻の展開は驚きでした。


〜ピュアゆえの凄まじい破壊力〜
 宗ちゃんのことはこれまでずっと好きだった、けれども鬼瀬くんのことも気になる。自分の気持ちは一体どっち?そもそも恋愛感情なのかもわからないという中で、頭を悩ませる奈緒。そんなぐるぐるの状態から抜け出させたのは、鬼瀬くんの暴走が招いた、言わば荒療治的なハプニングでした。試験に向けて勉強を教えてもらっている中、悩み疲れていたのか眠ってしまった奈緒。そんな奈緒を見て思わずキスをしてしまった鬼瀬くん。それに気づいての奈緒の反応がですね…。「忘れないでほしい」と言う鬼瀬くんに対し、「忘れられるわけないよ」と。うん、そりゃあなんてったってファーストキスですからね…結構ショックですよね…なんて思っていたら、
 

ハニー2−1
だって私嬉しいって思ったんだよ


 ってなんですかこの反応!!ここで恋心を自覚っていう。ピュアっていうか、初々しいというか、この反応がとにかく可愛らしかったです。ベタなんだけど、そのピュアさで良い意味で予想を裏切って来る感じがにくい。これ読んでた時めっちゃニヤニヤしてましたとも。
 
 この後も、ピュアさゆえの新鮮な反応たちのオンパレード。定番の、転んで庇って重ね合って倒れてしまうというハプニングもあり、その時のリアクションがまた初々しかったり。


〜告白は同じシチュエーションで…〜
 さて、好きと自覚したのであれば「付き合おう」となるわけですが、奈緒が選択したのは「自ら想いを伝える」というものでした。もちろん鬼瀬くんからは告白されており、その流れでいっちゃっても良いのですが、そこはきっちり律儀に。そして、呼び出したのは河川敷。河川敷ってのがまたシュールですよね。告白というよりは、決闘にちょうど良さそうです。そんな中起こったのは、二つのハプニング。鬼瀬くんが、あの時の不良たちに再び絡まれ怪我を負い、さらにはあいにくの雨模様に…。そうこれ、二人が出会ったときのシチュエーションまんまなのでした。
 
 
ハニー2−2
 あの時は、声をかけられず絆創膏と傘だけを置いて逃げてきてしまった奈緒ですが、今度はそんなことはしません。真っ先に鬼瀬くんに駆寄り、言葉をかけます。そして最後には、とっておきのあのフレーズを伝えるのでした。何から何まで、二人の始まりをなぞった告白。シンプルで素敵ではないですか。ピュアさゆえの台詞ではあるのですが、この二人であれば本当にそんな所にまで行けてしまいそうで、なんだか微笑ましくもとても羨ましい。これから二人が、どんな歩みを辿っていくのか、楽しみですね。


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かくかくしかじか
東村アキコ「かくかくしかじか」(1)
レビュー
東村アキコ先生が贈る、美大受験期の自伝漫画。東村アキコ作品らしい勢いの良さだけでなく、急転してのシリアスな締めなど、一冊に笑いと感動が詰め込まれた贅沢な作品。




王国の子
びっけ「王国の子」(1)
レビュー
稀代のストーリーテラー・びっけ先生が描く“影武者”もの。王位継承権を持つ王女の影武者に、町の芝居小屋で役者をしていた少年が選ばれるというストーリー。良く練られた背景を説明するために、1巻まるまる使うような、重みと読み応えのある一作。




シリウスと繭
小森羊仔「シリウスと繭」(1)
レビュー
2012年で一番の掘り出し物。独特の絵柄で描き出すのは、どこにでもあるような高校生の恋愛模様。けれどもそんなありふれた感情を、ゆっくりと丁寧に描くことで、なんともいえない味わい深さが生まれています。出会いから仲良くなる過程、そして恋を自覚し、葛藤する様子まで、その全てが瑞々しさに溢れていて、なんとも愛おしい。




トーチソング・エコロジー
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レビュー
売れない役者が、役者仲間を亡くしたと思ったら、お次は隣に高校の同級生が越してきて、さらには何やら自分にしか見えない子どもの姿が見えるように…。どこかゆるさのある不思議なテイストのお話なのですが、いくえみ作品で実績のある「ある者の死と、残された者の感情」を描き出す類いの作品ということで、この先きっと面白くなってくることでしょう。




BEARBEAR
池ジュン子「BEAR BEAR」(1)
レビュー
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かみのすまうところ。
有永イネ「かみのすまうところ。」(1)
レビュー
期待の若手作家・有永イネ先生の初オリジナル連載作は、宮大工の世界をファンタジックに、そしてファンシーに描いた青春ストーリー。宮大工という伝統ある重厚な世界を、美少女な神様をはじめ、これでもかとポップに描き出します。かといってシリアスさがないわけではなく、コミカルとシリアスが丁度良いバランスで推移。まだ1巻のみですが、これから先の展開を大きく期待させてくれる作品です。
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