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Tag [続刊レビュー] 2009.05.29
1巻レビューはこちら→*新作レビュー* 山田こもも「毎日君に恋してる」


mainichikiminikoisiteru.jpg山田こもも「毎日君に恋してる」(2)


やっぱり
好きだよ   



■2巻発売。え、完結!?
 前々から、「今Cheese!がキテる。「恋ブル」(→レビュー)や「Honey Hunt」、「僕達は知ってしまった」(→レビュー)も良いが、1発ありそうなのは「毎日君に恋してる」だ!」なんて言って、プッシュしてたわけですが、不発で終わっちゃったよ・・・。え、これ打ち切りですか?そう思えるほどに、前半は動きがなく、後半慌ただしかったです。1巻時点で、こりゃあ念入りにアップしているな、と思ったのですが、そうですか、残念。

 甘々な展開は予想していたのですが、そんなバカップル方面への暴走はしなくてよかった。なんだか先輩がどんどんアホキャラに…。ヒロインにひっぱられましたね。ってか伏線はりまくりのクラスメイト・ハルカちゃん。あの張り方はボスクラスの張り方だろうに…。ピッコロぐらいかと思ったらヤムチャぐらいだった。これは予定通りなんですかね?松岡修造なら激怒してますよ。


毎日君に恋してる
頑張れ頑張れできるできる絶対できる頑張れもっとやれるって!やれる、気持ちの問題だよ頑張れ頑張れそこだそこで諦めるなよ絶対に頑張れ積極的にポジティブに頑張れ頑張れ北京だって頑張ってるんだから!!


 話としてはしっかり完結しているので、甘い展開が好きな方なら十分楽しめる作品になっていると思います。ただここに持ってくるのであれば、別に2巻にする必要はなく、1巻で完結できたなぁ、と。次こそ…次こそ良作をお願いします!


作者他作品レビュー
*新作レビュー* 山田こもも「近距離LOVERS」

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2012年オススメはコチラ→2012年オススメ作品集


かくかくしかじか
東村アキコ「かくかくしかじか」(1)
レビュー
東村アキコ先生が贈る、美大受験期の自伝漫画。東村アキコ作品らしい勢いの良さだけでなく、急転してのシリアスな締めなど、一冊に笑いと感動が詰め込まれた贅沢な作品。




王国の子
びっけ「王国の子」(1)
レビュー
稀代のストーリーテラー・びっけ先生が描く“影武者”もの。王位継承権を持つ王女の影武者に、町の芝居小屋で役者をしていた少年が選ばれるというストーリー。良く練られた背景を説明するために、1巻まるまる使うような、重みと読み応えのある一作。




シリウスと繭
小森羊仔「シリウスと繭」(1)
レビュー
2012年で一番の掘り出し物。独特の絵柄で描き出すのは、どこにでもあるような高校生の恋愛模様。けれどもそんなありふれた感情を、ゆっくりと丁寧に描くことで、なんともいえない味わい深さが生まれています。出会いから仲良くなる過程、そして恋を自覚し、葛藤する様子まで、その全てが瑞々しさに溢れていて、なんとも愛おしい。




トーチソング・エコロジー
いくえみ綾「トーチソング・エコロジー」(1)
レビュー
売れない役者が、役者仲間を亡くしたと思ったら、お次は隣に高校の同級生が越してきて、さらには何やら自分にしか見えない子どもの姿が見えるように…。どこかゆるさのある不思議なテイストのお話なのですが、いくえみ作品で実績のある「ある者の死と、残された者の感情」を描き出す類いの作品ということで、この先きっと面白くなってくることでしょう。




BEARBEAR
池ジュン子「BEAR BEAR」(1)
レビュー
高校生には到底見えないロリっ子ヒロインが好きになったのは、遊園地のクマの着ぐるみ。着ぐるみの中身は同じ学校の子で、結局付き合うことになるものの、その後も変わらず相手はクマの被り物をしているという、シュールな光景が繰り広げられます。なんとも奇妙な相手役、かつなんともかわいらしいヒロインの、初々しいやりとりに終始ニヤニヤ。




かみのすまうところ。
有永イネ「かみのすまうところ。」(1)
レビュー
期待の若手作家・有永イネ先生の初オリジナル連載作は、宮大工の世界をファンタジックに、そしてファンシーに描いた青春ストーリー。宮大工という伝統ある重厚な世界を、美少女な神様をはじめ、これでもかとポップに描き出します。かといってシリアスさがないわけではなく、コミカルとシリアスが丁度良いバランスで推移。まだ1巻のみですが、これから先の展開を大きく期待させてくれる作品です。