
たとえこの身が滅びようとも
紅姫様を守ってみせます
それが私の使命ですから・・・
■昨日6巻発売。
裕福な家に生まれ育ったヒロイン・紅は、傲慢な父へのあてつけとして死のうと考えていた。わざと誘拐され、ビルから突き落とされそうになった瞬間、大量の水とともに空から落ちてきたのは忍者の格好をした男。紅を紅姫という女性と勘違いしたその忍者・景虎は、使命だからと、以来、紅を24時間つきっきりで守るようになる。周りの者にも、新しいボディガードとしてすんなり受け入れられるが、どうにも行動がおかしい。どうやら景虎は、過去からタイムスリップしてきたようで…。
もう6巻ですか。お話は、裕福な家庭に生まれ育った女子高生・紅と、過去からタイムスリップしてきた忍者・景虎との、ファンタスティック忍者ラブコメ(そんなジャンルはあるのか?)。自分の身もかえりみず、愛する人を守る忍者に萌えようという作品。
この話、一番印象が強いのが1巻の超展開。タイムスリップするポイントを見つけて過去に戻るのですが、すぐに現代に戻ってくるんですよね。いつまでも紅を紅姫様だと勘違いさせておくのは良くないということで組み込んできたんでしょうが、読んだ時は思わず「ええっ!!!!」っと。2巻以降はそれなりに落ち着いてはきてるんですが、それでも若干忙しいかなぁ。
ドラマCD化も決定ですか。ってこの声優さんの組み合わせ、「スキップ・ビート!」のキョーコと不破尚じゃないですか。最近知ったんですがキョーコの声優さんってかわいいんですよねぇ。おお、不破尚の声優さんもイケメンですね。あれ、なんかどうでも良い話に…。
【オトコ向け度:☆ 】
→忍者萌えな男性は。
【私的お薦め度:☆☆ 】
→現在はそれなりに落ち着いてますが、やはり序盤のハチャメチャな展開はどうなんだろう、と。
作品DATA
■著者:こなみ詔子 作者オフィシャルサイト→「S/C」
■出版社:秋田書店
■レーベル:プリンセスコミックス
■掲載誌:プリンセス(2005年8月号~連載中)
■既刊6巻
■定価:各400円+税
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