■作品紹介はこちら→宮原るり「恋愛ラボ」
宮原るり「恋愛ラボ」(3)
なんだよ…
あたしのこと好きだったくせに…
■3巻発売です。
とある生徒からの恋愛相談に見事(?)応えた生徒会。以来生徒達の間で、生徒会による恋愛相談に関する噂が、静かに広がりを見せはじる。そんな噂の生徒会の役員達はというと…会長・真木夏緒を中心に、相変わらずお馬鹿な恋愛レッスンを繰り広げていた。しかし最近、彼女達の周りで不穏な動きが。どうやら新聞同好会の会員が、生徒会のスキャンダルを狙っているらしい。さて、藤女生徒会は、このピンチをどう切り抜けるべきなのか!?そして不意に訪れた、小学校の同級生との再会は、恋に繋がるのか!?
…というところで切れた前巻。とりあえず3巻の中心は、対新聞同好会に関するお話。男の子との実践は、3巻ではほとんど描かれず。それに関しては4巻で描かれるんじゃないでしょうか。詳しいストーリーについては読んでからのお楽しみなんですが、実践の恋愛まで行き着くには、まだまだ時間がかかりそう。恋の“種”はチラホラ見られるものの、どう繋がっていくのかは、全くわからないですね。リコはもちろんのこと、夏緒とすずにフラグ(に見えなくもないもの)が立ったので、その辺に期待。って結子先輩…(`;ω;´)
さて、3巻を読んでいて思ったのですが、
リコのヘアスタイルのバリエーションが凄いです
これでもかってくらい、変化を見せます。単に宮原先生が遊んでいるだけって気もするのですが、ここは肯定的に受け取ってみようじゃないですか。毎朝登校前に髪型を吟味しているのかと思うと…ほら、すごく女の子らしくてカワイイ!なんて思えてきませんか?
というわけで、1巻から3巻までの、リコの髪型の変遷についてまとめてみました。え、誰得?俺得に決まってんだろ!
さて、こうして誰得、いや俺得なレビューをお送りしたわけですが、みなさんには、リコの髪型以上に、その表情に注目していただきたいな、と。恣意的にカットを選んだわけではないのですが、どれも非常に表情豊かになっているんですよね。これは別にリコに限ったことではなく、恐らく夏緒でやったとしても、同じような状況になったと思います。とにかくこの作品の登場人物達は、みんな表情が豊かなんです。何を言いたいかというと、それだけ表情豊かに展開されるってことは、それだけキャラ達が、作品の中で生きているということ。そういった作品は、自ずと面白い作品が多い…はず。要はオススメなんで、是非読んでみてくださいって結論なんですが、少々強引すぎますかね(笑)いや、でも面白いから読んで欲しいっていう部分は本当に本心からなので、興味のある方は是非是非。
しかし実際のところ、リコのファンってどれくらいいるのでしょうか。夏緒のほうが人気してそうな印象があります。というかこの企画(?)、4巻出たときどうしよう…。やるべきなの?ここまでやったら次もやるべきなんでしょうが、もうこの時点で燃え尽きた…。いいや、リクエストあったらやるとしよう。ではでは…
■購入する→Amazon
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なんだよ…
あたしのこと好きだったくせに…
■3巻発売です。
とある生徒からの恋愛相談に見事(?)応えた生徒会。以来生徒達の間で、生徒会による恋愛相談に関する噂が、静かに広がりを見せはじる。そんな噂の生徒会の役員達はというと…会長・真木夏緒を中心に、相変わらずお馬鹿な恋愛レッスンを繰り広げていた。しかし最近、彼女達の周りで不穏な動きが。どうやら新聞同好会の会員が、生徒会のスキャンダルを狙っているらしい。さて、藤女生徒会は、このピンチをどう切り抜けるべきなのか!?そして不意に訪れた、小学校の同級生との再会は、恋に繋がるのか!?
…というところで切れた前巻。とりあえず3巻の中心は、対新聞同好会に関するお話。男の子との実践は、3巻ではほとんど描かれず。それに関しては4巻で描かれるんじゃないでしょうか。詳しいストーリーについては読んでからのお楽しみなんですが、実践の恋愛まで行き着くには、まだまだ時間がかかりそう。恋の“種”はチラホラ見られるものの、どう繋がっていくのかは、全くわからないですね。リコはもちろんのこと、夏緒とすずにフラグ(に見えなくもないもの)が立ったので、その辺に期待。って結子先輩…(`;ω;´)
さて、3巻を読んでいて思ったのですが、
リコのヘアスタイルのバリエーションが凄いです
これでもかってくらい、変化を見せます。単に宮原先生が遊んでいるだけって気もするのですが、ここは肯定的に受け取ってみようじゃないですか。毎朝登校前に髪型を吟味しているのかと思うと…ほら、すごく女の子らしくてカワイイ!なんて思えてきませんか?
というわけで、1巻から3巻までの、リコの髪型の変遷についてまとめてみました。え、誰得?俺得に決まってんだろ!
~~リコのヘアスタイル変遷~~
※それぞれの名称は勝手に付けたので、実際はどう呼ぶのか知りません。
1巻…

→1巻では髪型のバリエーションは4種類。髪型というよりは、髪ゴムで変化をつけることが多かったです。メインは圧倒的に「左上ひとつ結び」で、その他の髪型は1話使われるかどうかってところでした。あの位置にフキダシをもって来ると、結び目を描かなくて済むという利点もあるんじゃないのかな、と推測。ちなみに「カチューシャスタイル」は1巻以降出てきません。
続いて2巻…

→2巻ではバリエーションが5種類に増えます。「カチューシャ」が減って、変わりに「後ろ結び」と「ふたつ結び」が増えた形。しかし2巻でも、「左上ひとつ結び」が圧倒的にメイン。その他の髪型は、あくまで一時的に描かれるといった程度。「ちょんまげ」スタイルが意外に少なくて驚きました。
そして3巻…

→ここでリコの髪型は、なんと9種類に。生物の進化で言うなら、カンブリア紀ですね。単発ネタだった「場末」と「乙女リボン」を除けば、それぞれの髪型がめまぐるしく入れ替わり、メインを奪い合うという状況。特に15ページから16ページの間では、瞬時に髪型を「ふたつ結び」→「うしろ結び」に変えるという荒技を繰り出しています。作者さんのミス?いや、ここはむしろありがたく頂いておきましょうよ、と。ちなみに1巻~2巻で圧倒的なシェアを誇った「左上ひとつ結び」ですが、3巻に入って急速にトーンダウンしてしまいます。どれがメインということもなく、群雄割拠の状態。これが4巻でどうなるのか…って別に気にならないですけどね。個人的には「ふたつ結び(下)」が好きですね。
※それぞれの名称は勝手に付けたので、実際はどう呼ぶのか知りません。
1巻…

→1巻では髪型のバリエーションは4種類。髪型というよりは、髪ゴムで変化をつけることが多かったです。メインは圧倒的に「左上ひとつ結び」で、その他の髪型は1話使われるかどうかってところでした。あの位置にフキダシをもって来ると、結び目を描かなくて済むという利点もあるんじゃないのかな、と推測。ちなみに「カチューシャスタイル」は1巻以降出てきません。
続いて2巻…

→2巻ではバリエーションが5種類に増えます。「カチューシャ」が減って、変わりに「後ろ結び」と「ふたつ結び」が増えた形。しかし2巻でも、「左上ひとつ結び」が圧倒的にメイン。その他の髪型は、あくまで一時的に描かれるといった程度。「ちょんまげ」スタイルが意外に少なくて驚きました。
そして3巻…

→ここでリコの髪型は、なんと9種類に。生物の進化で言うなら、カンブリア紀ですね。単発ネタだった「場末」と「乙女リボン」を除けば、それぞれの髪型がめまぐるしく入れ替わり、メインを奪い合うという状況。特に15ページから16ページの間では、瞬時に髪型を「ふたつ結び」→「うしろ結び」に変えるという荒技を繰り出しています。作者さんのミス?いや、ここはむしろありがたく頂いておきましょうよ、と。ちなみに1巻~2巻で圧倒的なシェアを誇った「左上ひとつ結び」ですが、3巻に入って急速にトーンダウンしてしまいます。どれがメインということもなく、群雄割拠の状態。これが4巻でどうなるのか…って別に気にならないですけどね。個人的には「ふたつ結び(下)」が好きですね。
さて、こうして誰得、いや俺得なレビューをお送りしたわけですが、みなさんには、リコの髪型以上に、その表情に注目していただきたいな、と。恣意的にカットを選んだわけではないのですが、どれも非常に表情豊かになっているんですよね。これは別にリコに限ったことではなく、恐らく夏緒でやったとしても、同じような状況になったと思います。とにかくこの作品の登場人物達は、みんな表情が豊かなんです。何を言いたいかというと、それだけ表情豊かに展開されるってことは、それだけキャラ達が、作品の中で生きているということ。そういった作品は、自ずと面白い作品が多い…はず。要はオススメなんで、是非読んでみてくださいって結論なんですが、少々強引すぎますかね(笑)いや、でも面白いから読んで欲しいっていう部分は本当に本心からなので、興味のある方は是非是非。
しかし実際のところ、リコのファンってどれくらいいるのでしょうか。夏緒のほうが人気してそうな印象があります。というかこの企画(?)、4巻出たときどうしよう…。やるべきなの?ここまでやったら次もやるべきなんでしょうが、もうこの時点で燃え尽きた…。いいや、リクエストあったらやるとしよう。ではでは…
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