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2009.10.03
「野球好きは、何でも野球に例えたがるものである。」

■野球好き、ないし身近に~(以下略)
 なんというか、前回のベツコミ野球雑記が予想に反して好評だったので、まさかの続編をやることになりました。前回のエントリは一応、野球好きでベツコミ知らない人用に…と思って書いたのですが、反応はどちらかというとベツコミ知っている女性の方が良かったみたいですね。

 

T0352703.jpg別冊 マーガレット 2009年 10月号 [雑誌]



誰得?→誰も得しません。
何で別マ?→リクエストがあったからです。
ネタ元は?→自分で考えた…と言いたいところですが、おおまかなモデルはこちら(Elasticさん: 丸井系とは)を参考にさせていただきました。


※注意
これはあくまで管理人の主観によるものです。
一応「打率=受け入れやすさ」「本塁打=インパクト」という感じで設定したのですが、あくまでネタですのでよろしくお願いします。
一応DH制という仮定。
年数に関しては、公式なアナウンスが見つからなかったので自前で。高梨先生と美森先生はわからなかったので、デビューコミックスの刊行時期からの推測になっています(大体-2年が相場)。
再三ですが、ネタですからね、ネタ。


■球団の歴史■
 少女向けの総合週刊誌『マーガレット』の別チームとして、1963年に創設。当初は読切り等が中心であったが、歴史と共に連載が増加。溌剌としたヒロインが爽やかに恋愛・友情を繰り広げる「正統派少女漫画」を軸に、各選手の個性を生かした作品を多数輩出し、人気を博す。メディアミックス作品が比較的多いのも特長で、この秋からは「君に届け」がアニメ化される。オーナーは集英社。



~打順~
1番:咲坂伊緒 (11年目,連載作:『ストロボエッジ』) .332 10本
…『ストロボエッジ』で一躍人気者の仲間入りを果たした気鋭の選手。インパクトには欠けるものの、親しみやすい絵柄とストーリーで読者の心をがっちりキャッチし、高打率を誇る。初恋から友情まで、思春期独特の瑞々しい感性を描き出す。


2番:高野苺 (5年目,連載作:『夢見る太陽』) .284 6本
…まだデビュー5年目の若手選手。ベテラン~中堅の多い別マレギュラー陣の中では、抜けて若い。その若さを生かし、ポップでかわいらしいラインを突きつつも、どこか古くささにも似た安心感をもたらす作風が、レギュラー定着へと結びつけているのかもしれない。これからの伸びがさらに期待される選手である。


3番:椎名軽穂 (19年目,連載作:『君に届け』) .342 45本
…長い間微妙なポジションにいたものの、『君に届け』で大ブレイク。一気に中心選手へとのし上がった。恋愛のみならず、その友情描写がキラリと光る。今やおしもおされぬ別マの看板と言えよう。


4番:河原和音 (19年目,連載作:『青空エール』) .301 28本
…キャリアは椎名軽穂とそう変わらないものの、こちらはすでに『先生!』と『高校デビュー』というスマッシュヒットを2作も輩出しており、別マの柱的な存在になりつつある。どこまでも真っ直ぐなヒロインが、恥ずかしくなるほど青春ストーリーを繰り広げるというのが定番。


5番:中原アヤ (15年目,連載作:『ベリーダイナマイト』) .303 21本
…17巻まで刊行され、映画化・アニメ化もされた『ラブ★コン』が代表作。ボケとツッコミがテンポ良く繰り出されるハイテンションラブコメが最大の持ち味で、似た者どうしが集まりやすい別マの中にあっては、その存在がひと際目立つ。『ナナコロビン』は3巻で完結。現在連載中の『ベリーダイナマイト』が、『ラブ★コン』に続くロングヒットになるかどうかが、今後の選手生命を左右する大きな鍵となりそう。


6番:藤村真理 (28年目,連載作:『少女少年学級団』) .293 10本
…長きに渡り別マを支えるベテラン。チームの顔になることはなかったものの、常に第一線でレギュラーをはってきたことが、その自力の高さを示している。ベテランらしく、全てを包み込むような温かみと優しさのある作風で、読む者を安心させてくれる。こういう選手がいるから、別マはそう簡単に崩れない。


7番:高梨みつば  (15年目くらい?,連載作:『紅色HERO』) .281 13本
…クセのある絵でありながら、コメディのノリは良く、恋愛描写も王道路線と、アンバランスさを内包する中堅選手。本格的に活躍しはじめたのは2000年手前なのだが、絵柄がそれを感じさせない。それを逆手に取ってか、現在はバレーボールを題材にしたスポ魂作品を連載中。(ストーリー的に)大崩れのない選手なので、使う側も見る側も安心していられる。


8番:ふるかわしおり (11年目,連載作:『ファイブ』) .268 15本
…11年目だが、16歳でデビューしたので、まだまだ若い。スタイリッシュな学園コメディ『ファイブ』の巻数を二桁にのせ、レギュラーの座をガッチリとキープ。作品に関しては両極端な評価が多く、上位を任せるというよりは、下位で一発狙いという状況。


9番:美森青 (13年目くらい?,連載作:『シーイズマイン』) .277 8本
…高い安定感を誇ると同時に、非常に地味な選手でもある。代表作である『B.O.D.Y』は15巻までのせたものの、今ひとつ認知されていないというイメージが強い。『シーイズマイン』は果たして…。デビューは23歳の時と、少女漫画家としては比較的遅め。




~主な控え選手~
いくえみ綾 (31年目,連載作:『爛爛』)
…言わずと知れた名手。cookie連載の『潔く柔く』にばかり注目がいきがちであるが、別マでも連載中である。レギュラーとしなかったのは、『潔く柔く』と『いとしのニーナ』という連載を抱えているため、ここ一本という感じがしなかったから。扱い的にも「看板で」という印象は受けない。


永田正実 (22年目,主な連載作:『恋愛カタログ』)
…2000年前後の別マを支えた功労者。『恋愛カタログ』は実に34巻まで刊行され、別マの代表作のひとつとなっている。『恋愛カタログ』以降は『シャウト!』(全2巻)の連載を挟み、代打(読切り)で登場することがほとんどで、現在連載はしていない。レギュラー復帰が待たれるところ。


アルコ (11年目,主な連載作:『ヤスコとケンジ』)
…代表作である『ヤスコとケンジ』はTOKIOの松岡昌宏主演でドラマ化もされた。独特の絵柄、独特のテンション、独特の世界観と、とにかく手法は個性的でありながら、核となる部分は身近な感情であったりするので、やけに深く感じてしまうこともしばしば。『超立!! 桃の木高校』の連載を終え、今は英気を養っている最中。


片山あやか (1年目,主な連載作:『Star man』
…最優秀新人賞を獲得し、賞金500万円を獲得して鳴り物入りで入団してきたゴールデンルーキー。ポジションは、限りなくギャグに近いコメディ。ダウナー系のノリから繰り出される豪快な物語展開は、とにかく新人離れしており、そのスケールの大きさをうかがわせる。デビュー作である『Star man』は連載終了。次回作に注目が集まる。


藤井明美 (24年目,主な連載作:『スイート☆ミッション』
…別マ系統の雑誌を渡り歩くさすらいの代打(読切り)職人。読切りで積み重ねたシリーズ『スイート☆ミッション』は実に9巻を数える。一発の面白さと、続き物としてのクオリティの両方を追い求める姿勢は、まさに職人と呼ぶに相応しい。




~投手陣~(ギャグ枠)
櫻井リヤ(連載作:『判敗也』)
…マーガレットでもエースをはるギャグ枠の柱。正統派ピッチング。

ふじまつ(連載作:『もうかえってくれないかっ』
…変化球主体のダウナー系軟投派。

三村まり(連載作:『執事とお嬢様』
…スタンダード4コマが武器というか弱点というか…




■組んだオーダーについて解説
 まず1番バッターなのですが、中原アヤ先生も考えたんですよね。でもそうすると咲坂先生を置く場所がなくなってしまうので、この位置に。足の早さというよりは、出塁率・打率を重視した田尾みたいなイメージで。
 
 2番は若手を置いて溌剌さを出そうかな、と。実際食いつきやすさでは上位にあると思いますし、丁度良い打順じゃないかな、と。
 
 クリーンナップについては「なんで椎名軽穂先生が4番じゃないんだ」という意見がありそうですが、実績と格を考慮してこう置きました。イメージとしては、98年頃のジャイアンツ:3番松井,4番清原,5番高橋みたいな。
 
 6・7番は頼れるベテラン中距離打者みたいなイメージ。広島の緒方選手とか、町田選手とか。8・9は地味組を。美森先生は新連載を抱えたばかりなので、動きやすいかな、ということで9番に。


野球雑記別マ1
『君に届け』の椎名先生は3番に。そのほうがバランス取れる気がしたので。


 なんとなく軽快な選手がいないイメージになってしまいました。重量級ではあるんですが、バランスが取りづらかったというか。個性的でありながら、その個性が偏ってしまっているというか。それと軒並み10年選手なんですね。やはり層は厚いということか。デラマあたりも範囲に入れれば若手もだいぶ入ってきたのでしょうが、そうなるとちょっと収拾がつきそうになかったので。ほんとは香魚子先生とか斎藤倫先生とか入れたかったんですけど…。

 あと何度も言いますけど、ネタですからね、ネタ。怒ったりしないように。というか、こういう企画は本来少年誌とかで(ry

 そして今回も、ここまで読んでくださった方に、精一杯の「ありがとう」と「ごめんなさい」を。

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コメント

初めまして。
「空夢ノート」様のリンクからたどってきました。
よろしくお願いします。

「君に届け」がきっかけで別マをずっと購読しているので(+野球も好きなので)、興味深く読めました。
毎号全部の漫画を読んでいるほど熱心な読者ではないんですが…(^^;;
「君届」以外だと個人的にちゃんと読むのは4番、5番のお二方の作品で「ああ、やっぱり」と妙に納得してしまいました。
9番の美森青先生の作品もわりと気になってます。
上位打線にいてもおかしくなさそうですが、これからの打率(反響)次第でしょうね。
From: opti * 2009/10/04 02:26 * URL * [Edit] *  top↑
早速別マでやっていただき、ありがとうございます。
ラインナップにすごい違和感を感じましたが、解説を読んで納得しました。
“似たような”タイプ…。
でも別マ大好きです。
ベツコミのラインナップを拝見してから、メンズ校を読みました。あんなにおもしろかったなんて…!!
教えてくれてありがとうございました。
From: おか * 2009/10/04 11:05 * URL * [Edit] *  top↑
おおー待ってましたっ(・∀・)ノシ藤村さん凄いベテランなんですね。少女少年学級団読んでます。まだ三巻買ってませんけど(´;Д;)
高野さんの可愛らしい絵がすきです。2番ですかー
納得です。
あまり野球は詳しくないのですが今回も楽しめました。
後やっぱり作品の説明うまいです!!
From: トラ * 2009/10/04 22:54 * URL * [Edit] *  top↑
>>optiさん

ご訪問&コメントありがとうございます。
今回のオーダーはあまり自信がなかったのですが、納得していただけたようで嬉しいです。
前回の雑記でもそうだったのですが、私のこだわりといいますか傾向として、9番には上位打線(1,2番あたり)で起用できそうな選手を置きたいというのがありまして、今回そのポジションに美森先生を置かせてもらいました。
新連載のほうもまずまず好評のようで、これから楽しみです。


>>おかさん

リクエストありがとうございました。
いや~、今回は難しかったです。正直なところ私自身でもあまり納得できていません(笑)
似た者同士が多かったというのもそうなのですが、今の別マには永田先生や神尾先生、多田かおる先生のような絶対的な柱がいないのが、組みづらかった一番の原因かな、と。

「メンズ校」にいきましたか!アレいいですよね~(*´▽`*)
他の雑誌についても続編を構想中ですので、またよろしくお願いします!


>>トラさん

藤村先生のキャリアの長さには私も驚きました。
『少女少年学級団』は今の別マ連載の中でもかなり好きなほうなのですが、あの作品はベテランだからこそ描けるんだなって気が最近してます。
高野先生の位置はかなり悩んだのですが、周囲でかなり好評なので2番に据えました。

作品説明、お褒めいただけて光栄ですヽ(*´ヮ`)ノ
次回いつになるかわかりませんが、わかりやすい説明を心がけていきたいと思います。
コメントありがとうございました!

From: いづき * 2009/10/05 00:01 * URL * [Edit] *  top↑

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