作品紹介はこちら→音久無「花と悪魔」
音久無「花と悪魔」(6)
俺はお前と
ずっと一緒にいたいよ
■6巻発売です。
家に招待した友達・田中蘭子がビビに迫るのを見て、初めて自分の恋心に気がついたはな。しかし気がついたのも束の間、蘭子が正体(大悪魔・モーリッツ)を現し、はなのビビへの恋心をモーリッツへのものに差し替えてしまった!しかも彼の趣味が影響したのか、のほほんキャラ→傍若無人・傲岸不遜の女王様“はな様”に生まれかわってしまって…ビビ大ピンチ!?
リーチ入りました。「はなの恋心の自覚」ついにはなが女の子に…!しかしそうそう簡単に両思いにはさせません。魔界の王・ビビの差し金で、大悪魔・モーリッツがビビの元に派遣されることに。その彼が変身した田中蘭子によって、はなは恋心を自覚するものの、その恋心は魔法によって、ビビへの思いからモーリッツへの想いへとすり替えられてしまいます。そして出現する、新たな人格・はな様。はなを取り戻すために、ビビはあの手この手を使いますが、結果は芳しくなく…。そんなビビを見て、フェルテンが一言「言ってみたまえよ『お前が必要だ』『行かないでくれ』『愛してるよ』なんでもいいから」。最初は「言うか!」と言っていたビビでしたが、段々と焦りだし、そして…
結局はなの人格は元に戻るのですが、同時にびびへの恋心の自覚も消えてしまいます。しかしお互いの想いは、両方通行。なんとなく思ったのですが、次に恋心を自覚した時が、ゴールなんじゃないでしょうか。お互いの想いが恋愛感情だとほぼ確定した時点で、それらを越えた領域での優しい関係を描くというのは、非常に難しいです。それはどちらかというと読み手の問題のような気がするけれど。とはいえ今は恋心に無自覚な状況。それが再び発露するまでは、白泉社らしくひっぱりまくるはず(時に褒め言葉、時に貶し言葉)。先生自身も柱のコメントにて…
とおっしゃってますし。6巻に収録されているのは、第30話~第35話。第35話では、ついにフェルテンに愛想を尽かし、新しい婚約候補とパーティーに行ってしまうというお話に。7巻はそこから展開されていくのですが、脇役メインの物語展開ということで、本編にはあまり関係のないお話でございます。これを良しとするかは個々人によって違うのですが、しっかりと白泉社のそれにのっかってきましたね。私はどちらかというと脇役のエピソードは好きなので(好きな作品ならなおさら)、こういった展開は嬉しいのですが、果たしていつアガるでしょうか。
■購入する→Amazon
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俺はお前と
ずっと一緒にいたいよ
■6巻発売です。
家に招待した友達・田中蘭子がビビに迫るのを見て、初めて自分の恋心に気がついたはな。しかし気がついたのも束の間、蘭子が正体(大悪魔・モーリッツ)を現し、はなのビビへの恋心をモーリッツへのものに差し替えてしまった!しかも彼の趣味が影響したのか、のほほんキャラ→傍若無人・傲岸不遜の女王様“はな様”に生まれかわってしまって…ビビ大ピンチ!?
リーチ入りました。「はなの恋心の自覚」ついにはなが女の子に…!しかしそうそう簡単に両思いにはさせません。魔界の王・ビビの差し金で、大悪魔・モーリッツがビビの元に派遣されることに。その彼が変身した田中蘭子によって、はなは恋心を自覚するものの、その恋心は魔法によって、ビビへの思いからモーリッツへの想いへとすり替えられてしまいます。そして出現する、新たな人格・はな様。はなを取り戻すために、ビビはあの手この手を使いますが、結果は芳しくなく…。そんなビビを見て、フェルテンが一言「言ってみたまえよ『お前が必要だ』『行かないでくれ』『愛してるよ』なんでもいいから」。最初は「言うか!」と言っていたビビでしたが、段々と焦りだし、そして…
結局はなの人格は元に戻るのですが、同時にびびへの恋心の自覚も消えてしまいます。しかしお互いの想いは、両方通行。なんとなく思ったのですが、次に恋心を自覚した時が、ゴールなんじゃないでしょうか。お互いの想いが恋愛感情だとほぼ確定した時点で、それらを越えた領域での優しい関係を描くというのは、非常に難しいです。それはどちらかというと読み手の問題のような気がするけれど。とはいえ今は恋心に無自覚な状況。それが再び発露するまでは、白泉社らしくひっぱりまくるはず(時に褒め言葉、時に貶し言葉)。先生自身も柱のコメントにて…
34話あたりまでで
皆なんとなくあるべきところに落ち着いたかなと思います。
なので35話あたりから
自分の中では第2部だったりするのです
皆なんとなくあるべきところに落ち着いたかなと思います。
なので35話あたりから
自分の中では第2部だったりするのです
とおっしゃってますし。6巻に収録されているのは、第30話~第35話。第35話では、ついにフェルテンに愛想を尽かし、新しい婚約候補とパーティーに行ってしまうというお話に。7巻はそこから展開されていくのですが、脇役メインの物語展開ということで、本編にはあまり関係のないお話でございます。これを良しとするかは個々人によって違うのですが、しっかりと白泉社のそれにのっかってきましたね。私はどちらかというと脇役のエピソードは好きなので(好きな作品ならなおさら)、こういった展開は嬉しいのですが、果たしていつアガるでしょうか。
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