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Tag [オススメ] 2009.02.13
おかわりのんdeぽ庵イシバシマサヒロ/なかはら☆ももた「おかわりのんdeぽ庵」


三軒長屋のまん中に灯るこの「ぽ庵」は
心とからだをぽあ~んとほぐすお店なのです



■2巻発売。
 食材、調理、すべてにおいて妥協しない天才料理人・菜々葉と、酒蔵の娘で、酒を利かせたら天下一品の、酒&サービス担当の穂波。女のコふたりで営む居酒屋「ぽ庵」。一度食べたらずっと記憶に残る、少し高くても絶対また来たいと思う、そんな願いで営まれる「ぽ庵」は、今日もたくさんのお客さんと、たくさんの笑顔に溢れてる――。
 
  居酒屋マンガ「のんdeぽ庵」の続編でございます。並々ならぬ料理の腕と想いを持った菜々葉と、酒蔵の娘で、お酒ならなんでもOKという穂波。そこに加え、お隣の常連さんである骨董商の井伏さん、売れないミュージシャンの友部さんとその娘のユイちゃんがレギュラーで登場。各話で、人物ひとりひとりにスポットをあて、極上の料理とお酒で話を彩ります。
  
 登場人物の物語に料理を絡めて展開させていくというのは、料理マンガにおいてはまさに王道。しかし、この作品は「酒と肴」だけに照準を絞っているので、決してありきたりというわけではありません。特に、毎回お酒を紹介してくれるってのはおトク感があって良いですね。小腹が空いた夜中には、決して読んではいけないマンガ。たまらんのですよ、これが。
 

【オトコ向け度:☆☆☆☆ 】
→酒呑み、美味い物好きは必見。かく言う私は味オンチの下戸なんですが…。
【私的お薦め度:☆☆☆☆ 】
→女性向けマンガで居酒屋ものってのは貴重。スタイルも確立されていて、読んでいて安心感があります。


作品DATA
■著者:イタバシマサヒロ/なかはら★ももた 作者(なかはらさん)ブログ→「のんdeも庵ブログ
■出版社:講談社
■レーベル:講談社コミックスKiss
■掲載誌:Kiss(2008年No.10~連載中)
■既刊2巻

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かくかくしかじか
東村アキコ「かくかくしかじか」(1)
レビュー
東村アキコ先生が贈る、美大受験期の自伝漫画。東村アキコ作品らしい勢いの良さだけでなく、急転してのシリアスな締めなど、一冊に笑いと感動が詰め込まれた贅沢な作品。




王国の子
びっけ「王国の子」(1)
レビュー
稀代のストーリーテラー・びっけ先生が描く“影武者”もの。王位継承権を持つ王女の影武者に、町の芝居小屋で役者をしていた少年が選ばれるというストーリー。良く練られた背景を説明するために、1巻まるまる使うような、重みと読み応えのある一作。




シリウスと繭
小森羊仔「シリウスと繭」(1)
レビュー
2012年で一番の掘り出し物。独特の絵柄で描き出すのは、どこにでもあるような高校生の恋愛模様。けれどもそんなありふれた感情を、ゆっくりと丁寧に描くことで、なんともいえない味わい深さが生まれています。出会いから仲良くなる過程、そして恋を自覚し、葛藤する様子まで、その全てが瑞々しさに溢れていて、なんとも愛おしい。




トーチソング・エコロジー
いくえみ綾「トーチソング・エコロジー」(1)
レビュー
売れない役者が、役者仲間を亡くしたと思ったら、お次は隣に高校の同級生が越してきて、さらには何やら自分にしか見えない子どもの姿が見えるように…。どこかゆるさのある不思議なテイストのお話なのですが、いくえみ作品で実績のある「ある者の死と、残された者の感情」を描き出す類いの作品ということで、この先きっと面白くなってくることでしょう。




BEARBEAR
池ジュン子「BEAR BEAR」(1)
レビュー
高校生には到底見えないロリっ子ヒロインが好きになったのは、遊園地のクマの着ぐるみ。着ぐるみの中身は同じ学校の子で、結局付き合うことになるものの、その後も変わらず相手はクマの被り物をしているという、シュールな光景が繰り広げられます。なんとも奇妙な相手役、かつなんともかわいらしいヒロインの、初々しいやりとりに終始ニヤニヤ。




かみのすまうところ。
有永イネ「かみのすまうところ。」(1)
レビュー
期待の若手作家・有永イネ先生の初オリジナル連載作は、宮大工の世界をファンタジックに、そしてファンシーに描いた青春ストーリー。宮大工という伝統ある重厚な世界を、美少女な神様をはじめ、これでもかとポップに描き出します。かといってシリアスさがないわけではなく、コミカルとシリアスが丁度良いバランスで推移。まだ1巻のみですが、これから先の展開を大きく期待させてくれる作品です。
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