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Tag [続刊レビュー] 2010.04.18
作品紹介→藤原ヒロ「会長はメイド様!」
8巻レビュー→カップル成立でも、ただのニヤニヤ漫画になんかさせない!! 《続刊レビュー》藤原ヒロ「会長はメイド様!」



1102894175.jpg藤原ヒロ「会長はメイド様!」(9)


…俺も
逃がすつもりなんてないからね



■9巻発売です。
 生徒会選挙で再選を目指す美咲と、叶爽太郎を担ぎ出した1年生男子軍団が全面対決。ぶつかり合いは加熱し、叶サイドはポスターにビラにコスプレ、さらには選挙管理委員会にまで近づく始末。それに対し美咲も、選挙期間中は碓氷を遠ざけることを決意。そしてついに開票…その結果は!?一方、メイド・ラテで美咲の誕生日イベントが開催。碓氷のお祝いは一体…!?


~アニメ放送開始~
 アニメ化おめでとうございます。評判の方はわかりませんが、1話を見て、個人的には結構楽しめました。さて、そんな中での新刊ですから、それなりに気合い入れて臨んでくるはずです。そしたらいきなりポッキーゲーム!その後には、自分の舐めていたチュパチャップスを美咲に食べさせ、挙げ句後ろから抱きしめるというありえないコンボが…


会長はメイド様

 完全に胸触ってますよ、いやむしろ美咲が抱きしめ直したからこそ胸に手が行ったという感じでしょうか。先のチュパチャップスで「おいおいおいおい」となっているところにこれですから、もうなんか「え、いいの?いいの?」という感じになってしまいました(笑)だってこれどう考えてもエロいでしょうが。


~ストーリーのほうは…~
 さて、肝心の物語の方はというと、ずっと伏線張られたままであった碓氷の過去が…またしても明らかになりませんでした。それでも匂わせるコマが1コマ→2~3コマぐらいに増えたので、それなりに進歩してるんですよ!(ホントは「まだ引っぱるのかよ…」とか思ってますけど)。これだけ引っぱるってことは、相当面白いはずですよ。もう私たちがびっくりするくらいのすごいネタが!(ホントは「ここまで引っぱるほどのネタでもないんでしょ」とか思ってますけど)


~今度のLaLaの付録がすごい~
 そういえば、各所の情報から「会長はメイド様!」が少女漫画ではなく、オタク向けのゾーンに並べられているなんてことを知ったのですが、すごいですね。先生自身が狙っているのかはわかりませんが、とりあえず白泉社サイドはバリバリ狙ってます。だって今度の24日発売のLaLaの付録、「美咲ちゃんフィギュア」ですからね。メイドの格好した女の子のフィギュアが少女漫画の付録としてついてくる日が来るとか、思いもしませんでしたよ。


~意外と購入ハードルの高いLaLa~
 しかしLaLaは、男性にとって購入難易度が高い気がします(私だけ?)。別に美咲はいいんですが、高確率で碓氷がいて、あの切れのある目で存在を主張してやがるんですよ。にゃんこ先生のクッション買う時にLaLaを購入したのですが、そのときの表紙がメイド様の二人で、かなりしんどかったのを思い出しました。単行本は平気なのですが、雑誌ともなるとあのサイズですから、どうしたものかと。さて、24日のLaLaの表紙はどんな感じになっているのでしょうか…。


■購入する→Amazon

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かくかくしかじか
東村アキコ「かくかくしかじか」(1)
レビュー
東村アキコ先生が贈る、美大受験期の自伝漫画。東村アキコ作品らしい勢いの良さだけでなく、急転してのシリアスな締めなど、一冊に笑いと感動が詰め込まれた贅沢な作品。




王国の子
びっけ「王国の子」(1)
レビュー
稀代のストーリーテラー・びっけ先生が描く“影武者”もの。王位継承権を持つ王女の影武者に、町の芝居小屋で役者をしていた少年が選ばれるというストーリー。良く練られた背景を説明するために、1巻まるまる使うような、重みと読み応えのある一作。




シリウスと繭
小森羊仔「シリウスと繭」(1)
レビュー
2012年で一番の掘り出し物。独特の絵柄で描き出すのは、どこにでもあるような高校生の恋愛模様。けれどもそんなありふれた感情を、ゆっくりと丁寧に描くことで、なんともいえない味わい深さが生まれています。出会いから仲良くなる過程、そして恋を自覚し、葛藤する様子まで、その全てが瑞々しさに溢れていて、なんとも愛おしい。




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いくえみ綾「トーチソング・エコロジー」(1)
レビュー
売れない役者が、役者仲間を亡くしたと思ったら、お次は隣に高校の同級生が越してきて、さらには何やら自分にしか見えない子どもの姿が見えるように…。どこかゆるさのある不思議なテイストのお話なのですが、いくえみ作品で実績のある「ある者の死と、残された者の感情」を描き出す類いの作品ということで、この先きっと面白くなってくることでしょう。




BEARBEAR
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高校生には到底見えないロリっ子ヒロインが好きになったのは、遊園地のクマの着ぐるみ。着ぐるみの中身は同じ学校の子で、結局付き合うことになるものの、その後も変わらず相手はクマの被り物をしているという、シュールな光景が繰り広げられます。なんとも奇妙な相手役、かつなんともかわいらしいヒロインの、初々しいやりとりに終始ニヤニヤ。




かみのすまうところ。
有永イネ「かみのすまうところ。」(1)
レビュー
期待の若手作家・有永イネ先生の初オリジナル連載作は、宮大工の世界をファンタジックに、そしてファンシーに描いた青春ストーリー。宮大工という伝統ある重厚な世界を、美少女な神様をはじめ、これでもかとポップに描き出します。かといってシリアスさがないわけではなく、コミカルとシリアスが丁度良いバランスで推移。まだ1巻のみですが、これから先の展開を大きく期待させてくれる作品です。
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