作品紹介→*新作レビュー*福山リョウコ「モノクロ少年少女」
2巻レビュー→ツッコミどころは多いわけですが、それもまた一興 《続刊レビュー》「モノクロ少年少女」2巻
関連作品レビュー→福山リョウコ「悩殺ジャンキー」
福山リョウコ「モノクロ少年少女」(3)
てめーなんかに
呉羽はやれねーよバカ王子
■3巻発売です。
オリエンテーションの最中、黄苑王子に捕われた呉羽。そこで出会ったのは、呉羽と同じうさぎの女の子。呉羽より前からここにいたと思しき彼女は、なんだかとっても余裕があって、しかもかわいい。そんな中、呉羽を救出しようと茅と蝶々が捜索に出るも、兄である黄苑に脅された右京は一歩も動くことができずにいて…!?
~認めてそうで認めてない黄苑~
早くも3巻発売ですよ。3巻の見所は、右京と黄苑の関係の変化と、茅の影についてでしょうか。黄苑に対して頭の上がらない右京は、呉羽のこの一件によってそこから解放される(というか自ら克服する)わけですが、その時に放たれた黄苑からの言葉が…
と、認めているのか認めていないのかわからないという状況。ふつう認めたなら、今まで呼んでいた「第4」ではなく、「右京」とか言ってあげてもいいと思うんですけど。ってまだ黄苑の元には伊織姫が残っているんですよね。恐らく彼女が絡んで何か一件が起こり、その先に「右京」が待っているんだと勝手に予想。いや、そうじゃなくちゃ第4…じゃなくて右京が可哀想じゃないですか。
~最凶の組み合わせが…~
それよりも伊織姫の謎っぷりは溜まらないですね。登場していきなり、けもの耳にセーラー服とか反則ですよ。そういえばケモノ耳は漫画家さんが描きたい設定ナンバーワンで、いつも取り合いになってしまうというジャンルらしいです。その中で描くことを許された福山先生、もう自分のやりたいことしまくってますね。姫がセーラーとかまずありえないですよ。でもそれをしてしまうんだから恐ろしい。

未だ謎多き伊織姫。
もう万々歳です。破壊力しかないですよこれは。
~茅の過去は…~
今回はその他にも、茅の裏の顔が明らかになりました。まぁこういうキャラは学園ものにはお約束と言っていいほど登場するので、別に驚きとかはないんですが、これからどうこちら側に転んでいくのか、そして伊織姫・右京との関係がどうなっているのか興味津々。茅がここまで右京にこだわる理由というのが、明らかになってくるはずです。そして蝶々のほうも何か出てきたらいいなぁ。今のところ何も出て来なそうですが、彼女には何かすごいポテンシャルを感じますよ。
~トップ卒業しても教員て…~
さて、4巻に向けて今度は人間界に行くらしいのですが、ホントに好き放題やってるな…。行き先は、ケダ高をトップで卒業し、ギフトによって人間となった高校教師。ってギフトもらえるくらい優秀な存在のはずなのに、教員なんかでいいんですかー!?って実業家とか色々考えたのですが、そもそも王族はお金とか名声なんてものは腐るほど持っているんですよね。そんな中、もっとも身近な位置から様々な人間たちと触れあえる教師という職業は、彼らにとって最高のギフトなのかもしれません。なんて、どんな人が登場するのか、3巻の時点では全くわからないのですが。4巻は夏頃発売だそうですよー。
■購入する→Amazon
/
bk1
2巻レビュー→ツッコミどころは多いわけですが、それもまた一興 《続刊レビュー》「モノクロ少年少女」2巻
関連作品レビュー→福山リョウコ「悩殺ジャンキー」

てめーなんかに
呉羽はやれねーよバカ王子
■3巻発売です。
オリエンテーションの最中、黄苑王子に捕われた呉羽。そこで出会ったのは、呉羽と同じうさぎの女の子。呉羽より前からここにいたと思しき彼女は、なんだかとっても余裕があって、しかもかわいい。そんな中、呉羽を救出しようと茅と蝶々が捜索に出るも、兄である黄苑に脅された右京は一歩も動くことができずにいて…!?
~認めてそうで認めてない黄苑~
早くも3巻発売ですよ。3巻の見所は、右京と黄苑の関係の変化と、茅の影についてでしょうか。黄苑に対して頭の上がらない右京は、呉羽のこの一件によってそこから解放される(というか自ら克服する)わけですが、その時に放たれた黄苑からの言葉が…
宣戦布告
しかと受けとったぞ
第4
しかと受けとったぞ
第4
と、認めているのか認めていないのかわからないという状況。ふつう認めたなら、今まで呼んでいた「第4」ではなく、「右京」とか言ってあげてもいいと思うんですけど。ってまだ黄苑の元には伊織姫が残っているんですよね。恐らく彼女が絡んで何か一件が起こり、その先に「右京」が待っているんだと勝手に予想。いや、そうじゃなくちゃ第4…じゃなくて右京が可哀想じゃないですか。
~最凶の組み合わせが…~
それよりも伊織姫の謎っぷりは溜まらないですね。登場していきなり、けもの耳にセーラー服とか反則ですよ。そういえばケモノ耳は漫画家さんが描きたい設定ナンバーワンで、いつも取り合いになってしまうというジャンルらしいです。その中で描くことを許された福山先生、もう自分のやりたいことしまくってますね。姫がセーラーとかまずありえないですよ。でもそれをしてしまうんだから恐ろしい。

未だ謎多き伊織姫。
もう万々歳です。破壊力しかないですよこれは。
~茅の過去は…~
今回はその他にも、茅の裏の顔が明らかになりました。まぁこういうキャラは学園ものにはお約束と言っていいほど登場するので、別に驚きとかはないんですが、これからどうこちら側に転んでいくのか、そして伊織姫・右京との関係がどうなっているのか興味津々。茅がここまで右京にこだわる理由というのが、明らかになってくるはずです。そして蝶々のほうも何か出てきたらいいなぁ。今のところ何も出て来なそうですが、彼女には何かすごいポテンシャルを感じますよ。
~トップ卒業しても教員て…~
さて、4巻に向けて今度は人間界に行くらしいのですが、ホントに好き放題やってるな…。行き先は、ケダ高をトップで卒業し、ギフトによって人間となった高校教師。ってギフトもらえるくらい優秀な存在のはずなのに、教員なんかでいいんですかー!?って実業家とか色々考えたのですが、そもそも王族はお金とか名声なんてものは腐るほど持っているんですよね。そんな中、もっとも身近な位置から様々な人間たちと触れあえる教師という職業は、彼らにとって最高のギフトなのかもしれません。なんて、どんな人が登場するのか、3巻の時点では全くわからないのですが。4巻は夏頃発売だそうですよー。
■購入する→Amazon