このエントリーをはてなブックマークに追加
--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリスポンサー広告||TOP▲
このエントリーをはてなブックマークに追加
2010.06.13
1102916430.jpgむんこ「らいか・デイズ」(10)


■生まれて始めて、サイン会というものに行ってきました。私が持っているサインは、物心つく前に貰った石坂浩二のものぐらい。当然のことながらそのありがたみもわからないわけで…(失礼)。そんな私が行ってきましたよ、はるばる(電車で20分くらい)、ファイトシティと名高い津田沼へ。正直行くまでは、「津田沼?ああ、千葉工業大学があるだけでしょ?」(←負けフラグ)とか思っていたのですが、降りてびっくり、すごく栄えてました…。すごいですよ、津田沼。あ、誰のサイン会か言ってなかった。あの「らいかデイズ」(→レビュー)のむんこ先生ですっ!

 というわけでサイン会場に到着。本屋の敷地内外から、微妙な距離感で店内を窺う男達に遭遇。一目で「あ、これサイン会の人たちだな」とわかりました。そしてしばらくすると、サイン会の整列が開始。アンケートを書いたり、一緒に行った方とお話をしたりして自分の順番を待ちました。そして迫り来る自分の番。もうね、サイン会なんて行ったことないですから、順番が近づくにつれどんどん緊張していくわけですよ。「え、なんか前方の人すごい面白そうに話してる…。自分そんなトークスキルないよ…」とか考えて、「もう帰りたい…」と。なんだか注射待ってる気分でした。それでも自分の順番はやってきます。そしてガチガチになりながらむんこ先生と対峙。両サイドに「らいかデイズ」のカワイイエプロンを着た編集さんと店員さんを従え座っていたその人が、むんこ先生でございました。イメージ通りのものすごく気さくな、親しみやすい方でしたよ。そして貰ったのか、こんなサイン…



らいかデイズ
 事前に「髪おろしてるらいか」と決め込んでいたので、リクエスト通りヽ(*´ヮ`)ノ 名前は本名でした。ハンドルネーム名義も考えたのですが、10年後それを見て「ああああああああああああ」とかなりそうだったので、安全策で…。しかし実を言うと、本名の方がハンドルネームっぽいというか、作ってんだろって感じの名前なので、「え、変わった名前ですね、本名ですか?」と聞かれたり。その時は「はい、本名です。」と気にも留めず答えたのですが、「本名ですか?」と聞いてくるということは、本名でない人も結構いるってことなんでしょうか。ごく当たり前のように言っていたので、後になって気づくと言う。

 しかしながら、サラサラと描いていく様子を見て、改めて「漫画家さんてすごいな…」と思いましたよ。もっと欲を言うなら、パジャマを着たらいかが…とか思ったら、貰ったポストカードで見事にカバー…



ポストカード
ポストカード



 またこんなプレゼントも…
らいかデイズタオル
ハンドタオル


 
 いやー嬉しいです。というわけで、終わってみれば楽しさ満載のサイン会でした。緊張していたのですが、むんこ先生は優しいし、店員さんはかわいいし、店員さんはかわいいし(2回目)、ほくほくで帰ってきましたよ。なんか、極度の緊張がゆえの吊り橋効果って気もしなくはないですが。またいつかあったら行きたいなぁ…。あ、また10巻のレビューもするかもしれません。というわけで、変則的なサイン会報告のエントリでした。
 
 
カテゴリ雑記コメント (0)トラックバック(0)TOP▲
コメント


管理者にだけ表示を許可する

この記事にトラックバック
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
タグカテゴリ
月別アーカイブ
リンク
プロフィール

Author:いづき
20代男、Macユーザー。野球はヤクルト、NBAはマジックが好きです。

文章のご依頼など、大事なお話は下記メールアドレスへお願い致します。


■Twitter
@k_iduki

■Mail
k.iduki1791@gmail.com
※クリックでメール作成
RSSフィード
▽最新記事のRSSを購読

a_m.jpg
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Power Push
2012年オススメはコチラ→2012年オススメ作品集


かくかくしかじか
東村アキコ「かくかくしかじか」(1)
レビュー
東村アキコ先生が贈る、美大受験期の自伝漫画。東村アキコ作品らしい勢いの良さだけでなく、急転してのシリアスな締めなど、一冊に笑いと感動が詰め込まれた贅沢な作品。




王国の子
びっけ「王国の子」(1)
レビュー
稀代のストーリーテラー・びっけ先生が描く“影武者”もの。王位継承権を持つ王女の影武者に、町の芝居小屋で役者をしていた少年が選ばれるというストーリー。良く練られた背景を説明するために、1巻まるまる使うような、重みと読み応えのある一作。




シリウスと繭
小森羊仔「シリウスと繭」(1)
レビュー
2012年で一番の掘り出し物。独特の絵柄で描き出すのは、どこにでもあるような高校生の恋愛模様。けれどもそんなありふれた感情を、ゆっくりと丁寧に描くことで、なんともいえない味わい深さが生まれています。出会いから仲良くなる過程、そして恋を自覚し、葛藤する様子まで、その全てが瑞々しさに溢れていて、なんとも愛おしい。




トーチソング・エコロジー
いくえみ綾「トーチソング・エコロジー」(1)
レビュー
売れない役者が、役者仲間を亡くしたと思ったら、お次は隣に高校の同級生が越してきて、さらには何やら自分にしか見えない子どもの姿が見えるように…。どこかゆるさのある不思議なテイストのお話なのですが、いくえみ作品で実績のある「ある者の死と、残された者の感情」を描き出す類いの作品ということで、この先きっと面白くなってくることでしょう。




BEARBEAR
池ジュン子「BEAR BEAR」(1)
レビュー
高校生には到底見えないロリっ子ヒロインが好きになったのは、遊園地のクマの着ぐるみ。着ぐるみの中身は同じ学校の子で、結局付き合うことになるものの、その後も変わらず相手はクマの被り物をしているという、シュールな光景が繰り広げられます。なんとも奇妙な相手役、かつなんともかわいらしいヒロインの、初々しいやりとりに終始ニヤニヤ。




かみのすまうところ。
有永イネ「かみのすまうところ。」(1)
レビュー
期待の若手作家・有永イネ先生の初オリジナル連載作は、宮大工の世界をファンタジックに、そしてファンシーに描いた青春ストーリー。宮大工という伝統ある重厚な世界を、美少女な神様をはじめ、これでもかとポップに描き出します。かといってシリアスさがないわけではなく、コミカルとシリアスが丁度良いバランスで推移。まだ1巻のみですが、これから先の展開を大きく期待させてくれる作品です。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。