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Tag [続刊レビュー] 2011.04.15
作品紹介→うつむきがちな鉄ヲタ美少女の、初恋各駅停車:田中慧「純愛ステーション」



1106016259.jpg田中慧「純愛ステーション」(2)


会いたいなぁ


■2巻発売、完結しました。
 「鉄道オタク」の美少女・姫野舞は駅員の青年・國見と高校卒業を機にお付き合いする約束が。それでも会うのは問題なし。お祭りで一日駅長を勤めたり、温泉駅へと行ったり、まさかのライバル登場に焦ったり…ドキドキな毎日を過ごす中、近づいてきたのは舞の大学受験。なかなか会えなくなるけれど、二人の想いはいつも…。鉄道が繫ぐ恋愛物語、完結です!


~続刊登場、完結です~
 意外にも2巻登場でございます。そして完結。白泉社の作品は、単行本初巻に巻数が付かず、しれっと続刊登場することがままあるのですが、こちらもそのパターンでございました。高校を卒業したら、恋人になるという約束をしての1巻、そして2巻では、それ以降の様子が描かれます。要するに、ちゃんと約束を守るため、時が来るまで我慢して、そしてやっと…!というその過程を描くことになります。今回も鉄道成分が強い話となっておりました。


~今回は比較的表情落ち着き気味だった舞~
 どうも敬語デフォのキャラに弱く、舞もまた例外でなく好きなキャラなのですが、今回も表情豊かで可愛らしい様子を見せてくれました。こういったキャラクターが、俄然輝きを増すのが、慌てるタイミング。慌てても慌てても、絶対に敬語が崩れない、その様子がかわいらしいのですよ。


純愛ステーション2-1
そして歳下に対しても、ちゃんと敬語っていう。 
 
 
 でも家族に対しては、さすがに敬語は使っていないようで。この敬語に代表されるように、舞と國見さんの恋愛も本当に丁寧で、そして礼儀正しかったです。お互いに、謙虚に謙虚を重ねて恋を紡ぐ。まったくガツガツすることなく、最後まで約束を守りきりました。


純愛ステーション2-2
順序を軽く飛び越えられそうなアクシデントが起きても、恥ずかしさやためらいがしっかりとストッパーとなって、制してくれる。純愛の名に恥じない、ゆっくりと優しく丁寧に紡ぐ恋物語でした。


 その様子が、歯痒くもあり、そしてものすごく気持ち良いのですよ。絶対に過ぎたワガママを言わず、約束をしっかりと守れば守るほどに、その日を過ぎてからの二人の幸せな時間は永遠に続くことが約束されるようで、こういう恋愛のスタンスも良いものだなぁ、と。國見さん、すごく大人に描かれていますけれど、彼まだ21歳ですからね?大学生で言えば3年ですよ。すごいなぁ、この全体で見た時の落ち着きというか、頼りがいというか。お互いに基本しっかり者なので、なんだか他の少女漫画とはやや異質なカップリングに映りますが、こういうのもまた、いとをかしでございますよ。


~ホッキ貝の絵馬~
 鉄道をモチーフにしているということから、基本的には実在の駅や鉄道がモデルになっているのかな、なんて勝手に思っていたのですが、そうではないらしく、ホッキ貝の絵馬を飾る駅(まきのはら駅)も調べてみたけれど出てきませんでした。とはいえホッキ貝の絵馬というものはあるらしく、この辺をモデルにしているのかもしれませんね。ちなみにホッキ貝の絵馬を飾れるのは、苫小牧にあるホッキ貝資料館という場所。ちょっとホームページ覗いてみたのですが、マスコットキャラクターが人を小馬鹿にしたような表情をしていて本当にムカつくのですよ(笑)
 
ホッキ貝資料館


~読切りもちょっと異色でした~
 さて、2巻は本作以外に、読切りが一遍収録されていました。そちらは、高校野球の監督の父の影響で、野球の采配に興味を持った女子高生が、野球部の監督になるというもの。こちらもまた、「純愛ステーション」での鉄道と同じように、野球という存在が恋を媒介することになります。この2作のみなのかもしれませんが、何か熱中できるものごとを一つ用意して、それを介して恋を育てるというのが、田中先生の得意なパターンなのかもしれませんが。鉄道でも野球でも、素敵なお話が描けたのだから、もう怖いものなしな気もします。次はどんなお話を描いてくれるのか、今から楽しみですね。
 


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Tag [続刊レビュー] 2011.02.13
作品紹介→かのこ様が、女子高生になって帰ってきた!:辻田りり子「恋だの愛だの」1巻
関連作品紹介→「笑うかのこ様」



koidanoaidano.jpg辻田りり子「恋だの愛だの」(2)


もっと私を
頼って欲しい



■2巻発売しました。
 今までの傍観者ライフを捨て、爽やかガールになるべく高校生活をスタートさせたかのこ。紆余曲折あって、新聞部に入部、巻き込まれるようにして取材に回るも、権力のある放送部の根回しで、全く相手にされず。そこへ突然、放送部から同盟の申し入れが入るのだが、その裏にある放送部のブレーン・城蘭の思惑とは…。一方椿は、自分の思いに全く気づかないかのこに…
 

~2巻入っても面白い~
 1巻読んで「こんなに面白かったのかー」と印象ガラリ一変だった本作なのですが、2巻入っても面白いです。とはいえ放送部と新聞部で「同盟」とか今日日中学生でも言わなそうな単語を用いて力関係を調整しようとするあたり、このどこか痛さを感じさせるテイストは、しっかりと残しているなぁ、と。今回はもっぱら、放送部のキレ頭メガネ・城蘭との対決と、椿の不憫さが前面に押し出された形で話は進んでいたのですが、椿くんってこんなに報われない感じの子でしたっけ?もうかのこの鈍感さがヒドいです。
 

~自分に興味がないかのこ様~
 他人同士の人間関係については、フライデーの記者もびっくりの把握力を見せている彼女ですが、自分と他人との関係についてはこと非常に鈍感です。椿の度重なるアプローチも尽くスルー。お前ここまで鈍感で行くか!?と思わず突っ込みを入れたくなることすら。一見椿に興味がないように見受けられる行動の数々ですが、自分の中ではどちらかというと、かのこ様は椿に興味がないのではなく、他人と関係を持つ自分という感覚がかのこ様の中にまだあまりないのだろうな、という思いが強いです。元々「完全なる傍観者」を目指していた彼女。傍観者を極めるということは、他人と関係を持たないことであり、椿たちと出会うまではそういった関係が一切育まれていない状況でした。もちろん椿たちと出会い、他人との関係性を作り出していく方向にかのこ様自身が動きだしてはいますが、今まではどちらかというと、集団の中での立ち位置的な印象。一対一で向き合って…という部分に関しては、まだまだリハビリ中という感覚が強いです。


~かのこ様に変化あり~
 そんなかのこ様ですが、段々と変化が。本人は自覚していないながらも、椿と一対一で向き合おうという姿勢が垣間見えてきました。普段はスタンダードに生意気たっぷりで小憎たらしい彼女ですが、その瞬間だけはういういしくて別人と見紛うほどに可愛らしい。例えば思わず椿の家に行ってしまったときとか…
 

恋だの愛だの
この「なんで自分がこんな行動してるのかわからない」とでもいうような、戸惑った表情がなんとも。普段絶対こんな表情見せないわけで、椿は現状ご不満なようですが、こんな表情見れるのあなただけなんですからね!この後「好きほーだいやらせてもらう」宣言だ出ましたし、椿のアプローチでかのこがますます変わっていくこと必至。いやいや、楽しみです。



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Tag [新作レビュー] [読み切り/短編] 2011.01.26
1102992847.jpg弓きいろ「眠れぬ騎士に花束を」


遠い遠い光の思い出
今は一番近くで俺を照らす



■読切り5編を収録。それでは表題作をご紹介。
 ディーゼリック王国に伝わる英雄“眠らない騎士”の称号。それは今も騎士団の元も優れたものに与えられている。そんな騎士団に新入隊した女性騎士のアレクは、彼の称号を持つ憧れのヴィンセントと対面するが、彼は稽古もサボっていつも寝てばかり。そんな彼に日々戦いを挑むアレクだったけど、ある日その真相を知って・・・!?

 現在LaLaで「図書館戦争」(→レビュー)のコミカライズを連載している、弓きいろ先生のオリジナル短編集になります。「図書館戦争」のイメージが強く、現実ベースの物語が多いのかな、と思っていたのですが、話は全てファンタジー。舞台のモデルとなっているのも、日本ではなく外国で、かつファンタジックベースと、「図書館戦争」とはだいぶ違うテイストの物語が多く収録されています。

 収録作は全部で5話。既にご紹介した表題作の「眠れぬ騎士に花束を」をはじめとして、町のマフィアの元に幼なじみの可愛い女の子がやってくるという「マイ リトル リリィ」、イルカのような海洋生物・オルクーガを御してレースをする騎手とオルクーガの絆を描いた「OVER THE BLUE」、女盗賊とその彼女を匿ったとある男の物語「盗賊ジールは誰が為に舞う」、そして女たらしのおぼっちゃまの清算行脚と彼に付き合うメイドの物語「ビリー坊ちゃんの憂鬱」。


眠れぬ騎士に花束を
ファンタジーをベースに、躍動感のある描写。動きがあると俄然輝くのが、弓先生。


 「図書館戦争」でいかんなく発揮されているのですが、弓きいろ先生の持ち味の一つは、動きのあるシーンを実に躍動的に描き出すところ。図書館戦争でのバトルシーンは恋愛以外での一つの大きな見所となっており、バトル時の緊張感やスピーディーさ、パワフルさというのがダイレクトに伝わってきます。それが、これらの作品でも見事に活きているんですよね。例えば表題作では白熱のバトルシーンが、また「マイ リトル リリィ」では乱闘シーンなどで、また「OVER THE BLUE」ではレースシーンで、そして「盗賊ジールは誰が為に舞う」盗賊のヒロインが駆け回るシーンにて。全体的に動きのあるシーンが多いです。
 
 また一方の恋愛ですが、原作付きの「図書館戦争」がそうなのかと思いきや、全体的にスロースタートで、主人公が恋愛に無自覚であるパターンが多め。ファンタジーベースで特殊な世界観を軸として据えるが故に、恋愛は側面的な扱いになるのですが、それをカバーするために、メインを進めた副産物的に成就というのが一つのパターン。恋愛メインで見るのであれば、多少もの足りなさは残るかもしれませんが、それ以外にも男女以前の人と人の、仲間との絆というものをより強調して描いているので、薄味感はありません。テンション高めで親しみやすい作風です。


【男性へのガイド】
→こういう話は女性の方が好むような、そんな世界設定のお話が多いように思います。
【私的お薦め度:☆☆☆  】
→ファンタジーがどれだけ受け入れられるか。短編で描く分、削る要素も出てくるわけで、良さは出しつつも、もうひと伸び欲しかったような。原作付きとは違う、その雰囲気を味わってみませんか?



作品DATA
■著者:弓きいろ
■出版社:白泉社
■レーベル:花とゆめCOMICS
■掲載誌:LaLaDX
■既刊1巻
■価格:400円+税


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Tag [続刊レビュー] 2011.01.11
作品紹介→あきづき空太「赤髪の白雪姫」
4巻レビュー→読んでて素直に嬉しかった《続刊レビュー》「赤髪の白雪姫」4巻
関連作品紹介→*新作レビュー* あきづき空太「青春攻略本」



1102992848.jpgあきづき空太「赤髪の白雪姫」(5)


おやすみ
うん
また明日   



■5巻発売しました。
 想いを確かめ合った白雪とゼン。そんな中、白雪を探す謎の美少年の目撃情報を受け、ゼンは焦る。一体何の目的で…!?そんな中白雪は、故国・タンバルンの夜会に招待される。ゼンは護衛のオビに白雪を託すが…
 
 
 
~結ばれてからの新章スタート!~
 前回晴れて結ばれたゼンと白雪。このまま幸せになってお終い何てことは無く、新たな章のスタートです。新章の鍵を握るのは、謎の美少年。しかしかし彼の正体は結局明かされることなく、謎ばかりを残す形に。まだまだ連載続ける気満々ですね…!何より気になるのは、その謎の美少年が、白雪の過去ないし生い立ちを知っている風であるということ。そういえば白雪の生い立ちって、物語中では全く説明されていないんですよね。1巻では、読切りシリーズであったということもあり、必ず「タンバルンで生まれ育った」ということが説明されているのですが、親の存在などは一切されず、未だ謎に包まれたまま。なぜ彼女が赤髪なのか、美少年の言う「相応しい場所」とはどこなのか、早くその真相が知りたいものです。


赤髪の白雪姫5
赤髪ではなく、あくまで白雪が狙い。


 そういえば「美少年」とか「子ども」などという表現で評されていますが、20話ラストでお酒飲んでいる風ですし、意外と歳とっているのかも。そして「一旦タンバルンに戻る」との発言も気になる所。体勢を立て直すためにタンバルンに戻るという意味だと思うのですが、放浪の末の一時待機なのか、元々タンバルンにいたのか。


~巳早さん、元貴族って…~
 そんな中、もう一人キーパーソンとして出て来た青年・巳早、1巻の第2話以来の登場ですよ。どんだけ懐かしいキャラ登場させてるんだっていう。前の話を振り返って、「また登場させよう」となったのか、はたまた最初から再登場させるつもりだったのか。どちらにせよ何かしらの形で物語にその跡を残して行くことは必須。加えて元貴族なんて設定まで飛び出し、やりたい放題です。そんな彼も、好意を持っているいないに関わらず、結果彼女のために動くように。宮廷薬剤師で、決してお姫さまではない白雪ですが、お姫さまとしての資質は生まれもってあるのかもしれません。今回ラジ王子もなんだかんだで白雪のために動いてましたし。
 
 

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Tag [新作レビュー] [オススメ] 2010.12.06
1102992299.jpgふじつか雪「桃山キョーダイ」(1)


ねぇ私
有馬といると
たまに自分でも扱いきれない感情が
湧いてくるんだよ



■桃山家の兄妹・有馬と千尋は、見ためも性格も全然似ていない高校生の双子。両親と、年の離れた兄と姉と一緒に、毎日明るく楽しく暮らしていたけれど、二人は16歳の誕生日を目前に、若干緊張気味。それは、6年前に偶然聞いてしまった、両親の話が原因となっていた。「16歳になったら真実を話す」という両親の言葉に、千尋は不安を抱えていたのだった。そして迎えた、運命の誕生日、告げられた真実は、想像の斜め上を行く衝撃の内容で…!?

 読切り集「空の少年」より実に2年半、待ちに待った新作が登場しました。新連載のタイトルは、「桃山キョーダイ」。いつも仲良しな双子の兄妹が主人公の、ファミリーラブコメでございます。桃山家の兄妹・有馬と千尋は、高校1年の仲良し双子。優しい両親と、共に30代の年の離れた兄と姉との6人暮らしは、とっても明るく賑やかで、毎日楽しく過ごしていました。しかし16歳の誕生日が迫るに連れて、双子の気持ちがだんだんとざわめいて来ます。それは6年前、偶然聞いてしまった「16歳になったら真実を話す」という両親の会話があったから。双子なのに、見ためも性格もそこまで似てない、有馬と千尋。特に千尋は、自分だけが血の繋がっていない子なのではないかと、不安を抱え生活してきました。そして迎えた、16歳の誕生日。そこで聞かされた真実は、二人の予想の斜め上を行くもので…!?というストーリー。


桃山キョーダイ
このやたらと近い距離感。無防備な妹の、この距離感が、兄の悩みを大きくする原因でもあった。兄妹的視点でも、男女的視点でも、どちらでも納得できるこの微妙な身体的距離感が、たまらないのです。


 その真実は、読んでからのお楽しみになるのですが、とりあえず血の繋がり的には恋愛OKという関係になった二人。この作品の面白いところは、6年前に「本当の兄妹ではないかもしれない」という事に感づいてからの、相手に対する思い方がまったく正反対であるところにあります。物語の視点が置かれることの多い、ヒロインの千尋は、特に家族と似ていなかったということから、より家族的な繋がりを、双子の有馬に求めます。血はつながっていなくても、ずっと兄妹だから、と。それに対し兄の有馬は、むしろ血の繋がりがないことを喜び、千尋を恋愛対象として見続けることとなりました。相反する二人の思いは、明かされた真実の元では両立可能。相手の願いを感じるほどに、アプローチできなくなる有馬。そんな彼の苦悩は知らずに、今までの関係を続けようとする千尋。このふたりが描く平行線が、もどかしさと温かさに溢れていて、読んでいると自然と笑みがこぼれてくるのですよ。

 視点は女の子の千尋が中心。しかしこの物語、主人公を一人に絞れというのなら、きっと男の子・有馬の方になると思います。有馬の抱える悩みからすれば、千尋の悩みと願いなんて、かわいらしいもの。ただそのことに真剣に悩んじゃう千尋が、本当に可愛らしいし、守ってあげたくなる気持ちもすごくよく伝わってくるわけで。男として見てもらいたいという思いはありつつも、千尋が兄としての自分を望むのであれば、無理をしてまでも今の関係を変えようとは思わない。ちょっぴりヘタレとも取れますが、千尋相手ではそれが精一杯。千尋が妹的な面を見せれば、あっという間にお兄ちゃんの顔になってしまう彼が、望むように千尋に意識してもらうには、まだ時間がかかりそうですね。
 
 
【男性へのガイド】
→有馬くんの気持ちが男性にはよく伝わるのではないでしょうか(笑)千尋もかわいく、また家族の温かさ・賑やかさもあり。読みやすい一作だと思います。
【私的お薦め度:☆☆☆☆ 】
→こういう設定は、大好き。ちょっとした捻りもあって、面白いと思います。


作品DATA
■著者:ふじつか雪
■出版社:白泉社
■レーベル:花とゆめCOMICS
■掲載誌:LaLaDX(連載中)
■既刊1巻
■価格:400円+税


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レビュー
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